グランドプリンス京都が2020年10月9日(金)より「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」にリブランドとして営業を開始します。
これに合わせてマリオットの「オートグラフ コレクション」に加盟することも発表され、関西それも需要の高い京都でのマリオットの宿泊先の選択肢が増えます。
個人的に興味があるのが、SPGアメックスの無料宿泊。
予想カテゴリーでは無料宿泊も可能になりそうで、今後私も宿泊する機会が出てきそうです。
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グランドプリンス京都がリブランドで「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」
京都の宝ヶ池にある「グランドプリンス京都」は、名建築家村野 藤吾氏の作品の一つで、昔から京都を代表するラグジュアリーホテルの一つです。
ちなみにこちらのホテルも村野 藤吾氏の作品です。
京都国際会館に隣接しているので、国際的な大イベントの宿泊先にも利用されているので、多くの著名人が宿泊された実績もあります。
プリンスホテルのブランド構成
今回、「グランドプリンス」京都が「ザ・プリンス 」京都宝ヶ池にリブランドされますが、プリンスホテルのブランド構成は以下のようになっています。
4つのカテゴリーに分けていますが、グランドプリンスはフルサービスでは中位ブランド。
リブランドで、ピラミッドの頂点であるプリンスホテルのフラッグシップホテルのカテゴリーに分類されることになります。
マリオットの「オートグラフ コレクション」に加盟
ザ・プリンスへのリブランドより、注目するのがマリオットの「オートグラフ コレクション」に加盟すること。
「オートグラフ コレクション」は、独自のデザインやおもてなしにより、たった一つしかない特別な滞在を体験できるホテルとして、マリオットが厳選する高級ホテルのコレクション。
現在日本では以下の2つのホテルが「オートグラフ コレクション」になりますね。
- ザ・プリンス さくらタワー東京
- メズム東京
日本では3番目、東京以外では初めて、関西では初めてのオートグラフコレクションになります。
カテゴリーはどうなる?
ザ・プリンス 京都宝ヶ池は、10月9日に営業を開始してオートグラフコレクションに加盟することになっています。
ただ、マリオット公式ページで宿泊検索をかけてみても、9月16日現在、検索結果には上がってきません。
気になるカテゴリーですが気になりますよね!
オートグラフコレクションに加盟している2つのホテルはともにカテゴリー6。
予想としては同じカテゴリー6が有力ですが、もともとグランドプリンスブランドで、さくらタワーと比べるとザ・プリンス 京都宝ヶ池は格下のカテゴリー。
リニューアルはしていますが、施設の古さもありますし、宝ヶ池というややアクセスが不便な場所を加味するとどうなるのでしょうか?
立地が東京と京都の違いもありますし。
ただ、京都市にあるホテルは総じてカテゴリーが高めで、一番低くてウェスティン都ホテル京都のカテゴリー6です。
となるとカテゴリー6でウェスティン都ホテル京都と並ぶのが順当で、カテゴリー5だと近くでは琵琶湖マリオットホテルやシェラトン都ホテル大阪と同カテゴリー。
なできればカテゴリー5だとうれしいのですがね、ちょっと厳しいような感じもしますね~。
SPGアメックス無料宿泊特典で利用したい
SPGアメックスでは、更新時に毎年無料宿泊特典があります。
無料宿泊特典は、50,000ポイントまでの宿泊に利用ができます。
この無料宿泊のターゲットとなると、カテゴリー5~カテゴリー7のホテル。
カテゴリー7ならオフピークが50,000ポイント、カテゴリー6でスタンダードで50,000ポイント。
カテゴリー7なら、オフピークだけ、カテゴリー6ならピークを外せば無料宿泊のチャンスがあります。
一方カテゴリー5ならピークでも40,000ポイントなのでの、ハイシーズンでも泊まれる可能性があります。
紅葉のシーズンに泊まってみたい
京都は年中いつ訪れてもそれぞれの魅力がありますが、最も魅了されるのが紅葉のシーズン。
ホテルの部屋からも宝ヶ池周辺の美しい紅葉が見れるかもしれませんしね!
京都の紅葉シーズンは、一段と宿泊費の相場が上がるので、当然ながらピークに当たるでしょうし、予約も取りにくいでしょう。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池が、なんとかカテゴリー5になれば紅葉シーズンにも泊まれるかもしれず、SPG無料宿泊の有力候補に上がってきます。
SPG無料宿泊は、私の場合、国内では大阪マリオット都ホテル、JWマリオット・ホテル奈良、東京マリオットホテルなどのカテゴリー6のホテルが最有力です。
大阪在住の私にとっては、京都は近く行きやすいので、ザ・プリンス 京都宝ヶ池も当然同じように無料宿泊の最有力候補になります。
ラウンジも利用できそうで、オフピークでアップグレード狙い
ザ・プリンス 京都宝ヶ池にはクラブラウンジがあるようなので、マリオットのプラチナ会員以上ならラウンジも利用できそうです。
また、京都国際会館という国際会議場に隣接するホテルに特質上、ホームページで確認する限りスイートルームは広く豪華でたくさんある印象を受けます。
正確に確認したわけではないので、実際にスイートルームが多いかどうかは不明ですが。
オフピークで泊まればアップグレードがされるかどうかは時の運ですし、そもそもスイートにはアップグレードしないかもしれません。
全くどうなるかはわかりませんが、スイートに泊まってみたいという人は、稼働率が低い時期では少しはチャンスが上がるかもしれません。
そもそもスイートが埋まってしまえば、絶対にアップグレードはありませんからね。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池のカテゴリーはまだわかりませんが、Gotoキャンペーンの期間中ですし、有償・無料問わず宿泊先の選択肢が増えたのは良い知らせですね!
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