高速鉄道虎門駅から路線バスで、次の宿泊ホテルは「Holiday Inn Express Dongguan Humen」へ向かいます。
タクシーを乗れば簡単に行けるでしょうが、修行や観光などで費用を抑えたいという方は参考にしてみてください。
泊まった部屋の様子と料金、貯まったポイントなどを紹介します。
Contents
高速鉄道虎門駅前のバスターミナル(虎門高鐵站公交站)
中国の高速鉄道の一つ広深港高速鉄路は香港の西九龍から深センを経由し広州までを結ぶ高速鉄道です。
高速鉄道虎門駅前はこの路線の途中駅になり、一部の列車が停車する駅で、そこそこの利用者があります。
この高速鉄道虎門駅の駅前には、東莞市の公共路線バスのターミナルになっていまして、名称が「虎門高鐵站公交站」。
ここから路線バスに乗って宿泊する「Holiday Inn Express Dongguan Humen」へ向かいます。
IHGのゴールドエリート狙い
マリオットプラチナチャレンジの一時休止などで考え直し、当面の間はマリオットはSPGアメックス持ちのゴールで我慢。
急きょ旅行の計画を変更したわけですが、マリオットはキャンペーンなどのポイント狙いだけ。
代わりにIHGのゴールドエリートステイタスを狙いにいくことにしました。
私はANAのSFCなので、国内ではIHG系に泊まると10%割引と朝食がついて非常にお得です。
国内はマリオットよりも、IHG系のホテルに泊まることが多くなりそうだし、ゴールドエリートを取得しておくことで、少々得をします。
中国のIHG系ホテル、特にホリデイ・イン・エクスプレスは朝食付きで格安なホテルも多く、私の旅行スタイルに好都合。
今回2箇所のホリデイ・イン・エクスプレスに宿泊しますが、その1つ目が「Holiday Inn Express Dongguan Humen」というわけです。
バスターミナルから路線バスでホテルへ
高速鉄道の駅前にあるバスターミナル「虎門高鐵站公交站」から、路線バスでホテルへ向かいます!
乗るバスは「東莞237路」ですが、わりと駅から近い位置に出発場所が見つかりました。画像の奥に見えるのが高速鉄道の駅ですからね。
少し人が並んでいました。
列に並んだのですが…。
バスが到着して写真を撮っているうちに…。
座れませんでした(*_*) しかもけっこう混んでるし…。
この後、ショッピング街がある辺りまでけっこうな時間(30分弱くらいかな?)立ったままです。
途中であまり降りる人が少なかったです^^;
写真を撮っていなければ座席が確保されていそうですが、このバスに乗るならできるだけ早めに並んで、着席することをオススメします。
237路のバスですが、虎門高速鉄道駅から乗車して「金洲第二工业区」で降車します。
運賃は2元で10km以上、1時間弱ほど乗っていますので、バスのお得度は高いです。
途中着席できましたが、少し疲れましたが金洲第二工业区に到着をしました!!
なんだか生活感が漂うバス停周辺ですww
ただバス停の反対側はわりと近代的。この辺りにホリデイ・イン・エクスプレスはあるはずなんですが…。
少し先に進んだ所に信号があったので渡ります。
金洲第二工业区というバス停の名称とは異なり、わりとキレイに整備された周辺環境です。
すぐそこにホリデイ・イン・エクスプレスがありました!!
高層ビルで見た目は高そうなホテルです!
バス停からすんなり来れましたし、すぐにチェックインです。
チェックイン・フロントの対応は?
2階がフロントになりエレベーターで2階まで。
エレベーターはカードキーをかざすと階数を押せるタイプなのでセキュリティ上安心ですね!
フロントの写真は撮っていませんが、とてもカジュアルな感じでビジネスホテルという感じです。
英語は正直かなり厳しいですが、ただ一生懸命話そうとしてくれるのはとても好感が持てます。
笑顔があって対応は良かったと思います。
部屋の様子
10階の部屋がアサインされました。平会員なので低層階は仕方なしです。
10階なら個人的には十分ですが。
廊下はマリオットのアロフトとも比べてもかなりカジュアルな感じです。
部屋に入りましたが、思ったよりは狭いです。
とはいっても日本のビジネスホテルと比べるとはるかに広いですし、私にとってはまったく問題ありません。
ベッドは1人で泊まるのはもちろん2人でも十分広いキングサイズです。
ベッド周りにコンセントもあり、寝ながらパソコン作業もできそう。
テレビはベッドの前でベッドからは見やすいです。NHKのチェンネルはありませんでした。
無料の水とコーヒー・紅茶・緑茶など。カジュアルな感じですが、内容はアロフトやフェアフィールドと変わりません。
デスクですがコンセントも十分にありますし、椅子の座り心地も悪くなくノマドに良いでしょう。
テレビがデスクからすぐに位置しているので、パソコン作業をしながら見るのはよろしくないですが、テレビを見ないほうが仕事が捗るのでかえって良いでしょうかね。
ソファはカジュアルなデザインです。座りごこちはあまり良くないですがカップルには良いですかね。
部屋からの眺めです。悪くないですね。
夜になるとこんな感じに。
ちなみにエレベーターホールから反対側の眺望を確認しましたがこんな感じ。
好みもあるでしょうが、自分の部屋からの方が良いような気がします。
ハンガーもスタイリッシュでカジュアルな感じ。
暖房も一応ありますがほとんど暖まりませんでした。広東省ですとたしかにあまり必要ないですが…。
浴室と洗面は?
ホリデイ・イン・エクスプレスの浴室は浴槽はありません。
外国人はシャワーだけが普通なので、あまり必要性は高くないし、この辺りにコストダウンがみられます。
着脱式のタイプなのでシャワーの使い勝手は良いです。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは、一見ユニオンジャックが見られて高そうですが、あまり良いものではないです…。
BEN SHERMANってイギリスのアパレルメーカーみたいなんですが、容器だけということですかね?
バスローブはありませんが、料金を考えると仕方ないですかね。
洗面はブルー基調でスッキリした印象。
手洗いソープも同じブランドです。
ハンドタオル。
アメニティは紙の包装でちょっと安っぽいですが最低限のものは揃っていて、カミソリもありました!
ホリデイ・イン・エクスプレスの料金を考えると十分な部屋で、コスパは非常に高いと思います。
特に一人ではなく、二人で泊まっても中国では料金がほぼ同じなので、お得な気分を味わえるはず。
宿泊レートと貯まったポイント
「Holiday Inn Express Dongguan Humen」の宿泊レートですが、今回ポイントを貯めたかったので、3,000ポイントのボーナスポイント・パッケージをつけました。
税・サービス料も含めたすべての総額で429.79元、61.75USドルになります。
SPGアメックスで支払った請求額は6,953円。
貯まったポイントですが、ボーナスポイント・パッケージ3,000ポイントに加えて基本ポイントが530。
さらに、「Up To 4X」キャンペーンのポイントが、2滞在目ということで530で合計が4,060ポイントです。
今回後で泊まったホテルの方が先にポイントが積算されたため、後のホテルが2滞在目となりポイントが2倍になっています。
SPGアメックスのポイントやポイントサイトのキャッシュバックも含めると、だいたい朝食付きで4,000円ぐらいの価格でしょうかね。
これ2人で泊まってもこの値段と考えると、ものすごくお得ですよね?
まとめ
- 高速鉄道虎門駅のすぐそばに「虎門高鐵站公交站」という路線バスのバスターミナルがある
- バスターミナルから東莞237路の路線バスで金洲第二工业区で降車。バスの運賃は2元で所要時間は50分ほど
- 「Holiday Inn Express Dongguan Humen」の周辺はキレイに整備された町並み
- ホテルは高層ビルで2階がフロント
- エレベーターはカードキーをかざすと利用できて、1階から乗ればフロントを通らず部屋に行ける
- フロントの英語力は高くないが、素朴で笑顔も見られてホスピタリティの高さは感じた
- 部屋はカジュアルで他の泊まったホテルと比べると若干狭いが、日本のビジネスホテルと比べると十分に広い
- 冬の部屋は夜は少し肌寒くてエアコンは暖房も一応あるが、ほとんど暖まらない
- デスクは快適なノマドができるがテレビを見ながら作業はしにくい
- 浴室はシャワーのみでバスタブはなし
- シャンプーやボディソープのクオリティは高くない
- アメニティ類の充実度やバスローブがないのは宿泊レートを考えると仕方ない点
- 税・サービス料も含めたすべての宿泊レートは総額で429.79元、61.75USドル
- SPGアメックスで支払った請求額は6,953円
- 貯まったポイントは、基本ポイントが530+ボーナスポイント・パッケージ3,000ポイント、さらに「Up To 4X」キャンペーンのポイントが530で合計4,060ポイント
- SPGアメックスのポイントやポイントサイトのキャッシュバックも含めれると脳内価格は4,000円ぐらい
- 1人でも2人でもほとんど同じ価格で朝食付きなので2人で泊まるとゲストハウスよりも安い感じ
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