大阪で安宿エリアと言えば、新今宮駅や動物園前駅の周辺のあいりん地区が有名ですよね！
まあ、あの辺りはめちゃくちゃ安くて、私も大阪いらっしゃいキャンペーンの時や誕生月に激安の宿泊ができるので泊まったりもします。
ただ、正直満足度は高くないんですよね～
ホテルにもよりますが、風呂・トイレなどが共有の場合がほとんどなので、普段なら別に構わないですがコロナ渦はちょっと不安もあります。
また、ディープサウスは関空に行くのは便利でも、大阪のビジネスや観光ではちょっと不便。
大阪・関西で便利といえばやっぱり梅田駅・大阪駅が一番なのですが、このエリアでも安宿はありまして、その代表格の「ホテル関西」に宿泊をしてきました！
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ホテル関西の立地
ホテル関西は、大阪・梅田エリアでも東側に位置していて、最寄り駅は大阪メトロ谷町線の東梅田駅になります。
グーグル・マップでは、「居心地の良い客室を備えた気取らないホテル」との説明がありますが、居心地の良い客室は人によって評価がめちゃくちゃ分かれそうですが、気取らないホテルは確かですｗ
ホテルの周辺ですが、正直かなり柄が悪い場所です^^;
飲み屋も多いし、風俗も多くて、ラブホ街でもあるんですよね。梅田界隈ではトップクラスのいかがわしいエリアなので治安を気にする方は向いていません。
再開発も進んでいるので、この辺りも少しづつ治安や雰囲気も良くなってはいますが・・・
JR大阪駅、大阪メトロ・阪急・阪神梅田駅からはけっこうな距離があるので、大きな荷物を持っている人は少ししんどいかもしれません。
それぞれの駅から徒歩で10分ぐらいですかね。
ホテル関西は梅田界隈の最安値レベル
ホテル関西ですが、安宿の少ない梅田界隈では貴重な存在で、予約サイトで検索をかけると最安値レベルが多いホテルです。
試しに適当な日付を指定して、楽天トラベルで検索をかけてみると、
「大阪駅・梅田・ユニバーサルシティ・尼崎」エリアで、料金の安い順で5番目にヒットします！！
ちなみに、1番目は「丸一ホテル大阪梅田」で、65歳以上誕生日当日限定の宿泊プラン1円で、このプランを除くと丸一ホテル大阪梅田は1,900円（23：00～9：00のショートステイ朝食付）が最安。
一方のホテル関西も、直前割ですが1,900円を掲げて梅田地区を最安値を激しく争っていますｗ
こちらはチェックイン・アウトの時間の制限はありません。
2番目～4番目は、Ｏｓａｋａ Ｇｕｅｓｔｈｏｕｓｅ ＨＩＶＥ、ＲＯＴＡ ＨＯＳＴＥＬ（ロタホステル）、ジェイホッパーズ大阪ユニバーサルと、ホステル・ゲストハウスが並びます。
ホステル・ゲストハウスは安いですが、基本ドミトリーなので、シングルではホテル関西が最安値レベルということが分かると思います。
なお、私はじゃらんの1,000円割引のクーポンを使って、「【直前割50％OFF】見つけたらラッキー♪価格に自信アリ（
そんなに安く泊まれるホテル関西ですが、いったいどんなホテルなのでしょうか？
その全貌をじっくり紹介をしていきますね。
ホテル関西の宿泊レビュー
梅田エリアの安宿の代名詞的存在の「ホテル関西」に宿泊をしてきました！
ホテルの外観はこんな感じ。看板のある建物だけでなく、左側の建物もホテルの一部です。
近くを良く自転車で通る機会も多いですが、まさかここに泊まるなんて思いも寄らなかったですｗ
正直このホテルのイメージは良くなかったのですが、泊まってみた感想ですが思ったよりも良かったのが実感です。
もちろん全てが満足したわけではありませんし、ダメな所もありましたが^^;
ロビーは普通のビジネスホテルとそれほど変わらない
ホテル関西のロビーは老朽化は目立ちますが、普通のビジネスホテルとそれほど変わらない感じです。
フロント。古いですがわりと立派じゃないですか。ネパール人のフロントスタッフは高級ホテルでいてもおかしくない接客レベルでしたよ。
なんと無料のドリンクサービスもあります(≧▽≦)
コーヒーの他にカフェラテなどいくつか種類がありました。これはポイントが高い！
部屋に持って上がれるようにしてくれているので助かります。小型のクーラーＢＯＸに氷も用意されていてアイスドリンクもＯＫ。
アイスカフェラテをいただきました。
アメニティはこちらから取っていくことになります。最安値クラスの安宿でもサービスはまずまず。
ドミトリーや安宿では部屋着がない場合が多いですが、ホテル関西は浴衣がありました！
歯ブラシ、ひげ剃りにヘアブラシ、女性客も意識ているのかシャワーキャップもありました。コップは部屋にないのでこちらから持っていきます。
外国人の利用も通常は多いみたいで、日本語・英語・中国語・韓国語の4ヶ国語表記。
必要な物を取ってから部屋を向かいます。
エレベーターの近くには電子レンジがあります。
かゆいところに手が届いていますねｗ
部屋は狭いが寝るだけならＯＫ
梅田エリア最安値クラスの安宿ですから。あまり大きな期待をせずに部屋に向かいます。
小さいホテルだと思っていたいのですが、けっこう部屋数は多いです。
廊下は安宿感を漂わせています。
部屋はこんな感じ。シングルベッドに大きなデスクと寝るだけ、ちょっとした仕事をするのにも問題ありません。
思ったよりは広いです。西成の安宿と比べるとこちらの方が格段にホテルっぽいです。
ベッドはマットレスが柔らかいものかと思ったのですが、まあ許せる範囲ギリギリのものでした。
私は腰痛持ちなので柔らかいマットレスだと腰を痛めるんですが、とりあえず痛くはなりませんでした。
バスタオルとタオルもあります。ゲストハウスだとタオル類はないということもありますから助かります。
窓はありません。
壁際の扉を開けると新たな壁がｗ
デスクはそこそこ広いので、パスコン作業や仕事をするのに問題はありません。もちろん無料のwifiもあります。
デスクの側には電源コンセントもあります。
ただし椅子は長時間の作業は厳しそう。でも全国展開をする格安ビジネスホテルと互角ぐらいですかね。
ケトルにドライヤー、冷蔵庫と一般的なビジネスホテルと遜色のない設備。
冷蔵庫とは空です。この値段で冷蔵庫があるだけウレシイです。
テレビは小さいですがベッドの正面に設置。しかも三菱電機。BS放送は映らなかったのは残念でした。
テレビ・有料放送・エアコンのリモコン。
狭いながら一通りのものは揃っています。さらにホテル関西はアウトバスではなく、部屋にユニットバスがあるんです。
お部屋のユニットバスでコロナも安心
安宿やゲストハウスはお風呂とトイレが共同という場合が大半です。
西成などの安宿でも、たいていはバス・トイレは共同が普通。浴室がついているホテルや部屋はそれなりの値段がするんです。
ホテル関西は、この立地でさらにこの価格でかなり頑張っているとは思います。
もちろん必要最低限の広さですが。
バスタブは狭いですが、これぐらいの広さは都心のビジネスホテルチェーンなら特に珍しくありませんね。
シャンプーやボディソープは安物感が漂います。
メーカーはクラシエでした。安宿としたら及第点でしょうか。
一番の問題点がトイレが非ウォシュレット(*_*)
ホテルでウォシュレットではないトイレは久しぶりに見ましたｗ
どうしてもウォシュレットが良いという方は、一応1階のレストラン近くのトイレはウォシュレットでしたからそこで用を足しましょうｗｗ
朝食の様子は長くなりそうなので次回に続きます。
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