マリオット・IHG修行4連泊の後は、慣れている安宿に泊まりました。
ずっと前から深センのカプセルタイプの安宿に泊まりたかったのですが、泊まってみました(1月中旬ごろですが)。
ちょっとダメな面もありましたが、かなり多くの白人も宿泊をしており、洗濯の安さを考えるとそれだけでも価値はありオススメです。
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「深圳星語太空艙酒店」の場所
「深圳星語太空艙酒店」の場所ですがメチャクチャ便利な場所にあり、最寄り駅は地下鉄1号線岗厦(ガンシャ)駅。
あんまり聞き慣れない駅名かもしれませんが、華強北と会展中心に挟まれた間の駅で、福田口岸や皇崗口岸にも近いです。
便利な場所にありますから、寝るだけと割り切って泊まるのなら、コスパは非常に高いでしょう。
地下鉄駅からの行き方
実際に地下鉄駅岗厦からホテルへ行き方です。A出口を出ます。
すぐ向こうには福田の超高層ビル群が見えて都会的な光景です。
ただ、ホテルは都会的な光景とは逆の方向で、出口を出てそのまま真っ直ぐ進みます。
中華街のような門が左手にありますが、ここは中国なので中華街ではありません。
真っ直ぐ進むと左手に消防署。
こんな高いビルもあります。
このビルの前に車がずらっと駐車されていますので、こちらを道なりに真っ直ぐ突き進みます。
左にカーブをしているので、そのまま進みます。
左手に看板が見えました!
看板がありますが、この看板の下が玄関と思って入ってはいけません!
そこはなんか作業場になっています。
たぶん誰かが間違って入っていったこともありそうなので、そこの人も慣れているかもですが。
少し分かりにくいですが、建物に入る入口があります。
ここを入ります。
中に入ると、ちょっと香港の重慶大厦(チョンキンマンション)風になってきますが、気にせずそのまま進みましょう!
エレベーターがあるので2階へ上がります。
重慶大厦と違ってエレベーターはわりとすぐにきますw
エレベーターを降りると看板がありました!
フロントに到着!
しかし、誰もいません…。
まあ、アジアの国ではよくあることなので、ソファで気長に待ちます。
英語は通じるか?
フロントは何人かを見かけましたが、一人オネエな人は英語をけっこう話せます!
他の人は、超簡単な英語なら理解してくれますが、少し説明が必要なことは翻訳アプリを使ってくれます。
白人の利用者がけっこう多いので、もしかして他に英語を話せる人がいるかもしれません。
中国の安宿でこれぐらい英語が通じれば十分じゃないでしょうか。
宿泊料金と予約
宿泊料金ですが、私が泊まったときは72元でした。
予約はブッキング・ドットコムを利用しましたが、agodaでもこのホテルの取扱はあります。
ブッキング・ドットコムのロイヤリティプログラムの「Genius」の対象ホテルなので、Genius会員なら10%割引になってお得です。
クレジットカードの利用は?
ブッキング・ドットコムの案内ではVISAやマスターに対応をしていまして現地で決済をしました。
試しにアメックスを渡してみましたがダメでした^^;
マスターブランドのJALカードは大丈夫でしたので、おそらくVISAでもイケると思います。
デポジットは現金で返金
宿泊費と別にデポジットが他の中国のホテルと同様に必要です。
デポジットは100元。
ここで耳寄りな情報なのですが、私の場合はデポジットはクレジットカードで支払うことができて、チェックアウト時に現金で返ってきました!!
クレジットカードの明細は172元で2,821円(マスターカードのレートが1元=16.402)。
宿泊費自体の請求は72元で1,180円。
クレジットカードのポイントやキャシュバックを考えると、実質1,000円ぐらいで泊まれたという印象です。
カプセルの様子
私が泊まったところには8つのカプセルがありこんな感じでした。もっとカプセル数が多い部屋もありました。
カプセルには鉄製のスライドする薄い扉がありますが、この扉はカードキーで開けることできます。
カプセルの中からは開け締めを操作することができるようになっています。
また廊下には、これまたカードキーで開け締めができるロッカーがあります。
ちなみにカプセルですが下段にしてくれとリクエストしたら、下段にはしてくれましたので好みがあれば言ってみるべきでしょう。
カプセルは日本と比べてると横幅は、やや広めかなという印象です。
そして照明をつけるとこんな感じになります。なんか宇宙船のようなイメージですが、この灯りが落ち着かないという人もいるでしょう。
鏡もありますね。
電源は日本のプラグでも使えるものなのでアダプターも不要。使いませんでしたがセーフティボックスもありますね。
ベッドマットがちょっと柔らかいので個人的には好みではありませんが、まあ一晩寝るだけなら問題なしです。
トイレ・シャワーは汚い
深圳星語太空艙酒店ですが、ホテルへの入り口が重慶大厦風でちょっとダメという人もいるでしょうが、ホテル内に入ってしまえばそこそこ清潔です。
ただし、トイレ・シャワーは正直あまりキレイではなく、最大の弱点になるでしょう。
トイレ・シャワーもカードキーを使って開けます。
トイレとシャワーが一体となったゲストハウス・安宿でよくあるタイプのものです。
シャワーの湯量は許せる範囲で、香港の安宿なんかと比べると十分です。お湯もバッチリ熱いのが出ます。
シャンプーやボディソープも安物でしょうが、一応備え付けのものがあります。
トイレは小はまだ良いのですが、
大がね….w
洗面もキレイとはとても言えないですが…。
ドライヤーが備え付けられているのは良い点でしょうかね。
ちょっと戸惑うのが内側からの扉を開けるときですが、そのままでは開かなくて、「DOOR EXIT」のボタンを押すことで開けることができます。
中国はこのタイプのドアが多く、カプセルの小部屋もそうでしたし、私が泊まったIHGやマリオットのホテルのフィットネスやランドリーはこのタイプもありました。
ランドリーは格安
深圳星語太空艙酒店の良い点は、コインランドリーが安い点。洗濯機と乾燥機が並びます。備え付けの洗剤もあります。
こちらの背後にも乾燥機があり、一見普通の物に見えますが、コインを入れると動くようになっています。
洗濯機は4元で70円もしないぐらい。常平で泊まったフェアフィールドの洗濯機が20元だったことを考えるとかなり安い。
乾燥機は10分1元で、50分でだいたい衣類が乾くと書いていますが、量や物にもよりますが60分ぐらいなから。
乾燥機を60分使うとしたらトータルで10元で160円ぐらいなんで、まあ安いですね。
フェアフィールドの乾燥機が30分30元なので、全部で80元ぐらいになることと比べるとね。
1元硬貨はフロントに行くと両替をしてくれます。
アリペイでキャッシュレスに慣れると、とにかく小銭がなかなか手に入らなくなりますので、これは助かりますね。
ランドリーが安めなので洗濯だけでも泊まる価値があるでしょう。
ノマドも可能
カプセルホテルだとカプセルベッドだけが自分の専用の領域ですから、あまりパソコン作業には向きませんよね?
フロント前にこのようなスペースがありますから、パソコン作業も1日でもできそう。
Wifiや電源も完備しているし、ソフトドリンクやビールも販売しているので喉を潤す事もできます。
備え付けのパソコンもあるので、ネットサーフィンだけでも可能。
ソファの座り心地もわりと良いですし、ここから余計なお金をかけることなくブログを書くことができます。
欧米人も多いので出会いや英会話の勉強にも
「深圳星語太空艙酒店」ですが、欧米人もかなり宿泊をしています。
私の部屋のカプセルにも、夜は分かりませんでしたが、チェックアウトをする時に2人の白人が泊まってました。
「ニーハオ」と挨拶されましたがw
フロント前のソファにも欧米人がけっこう顔を出しています。
わりと簡単に友達になれそうな感じもありますし、会話をすれば英会話の勉強にもなるのでオススメです。
高級ホテルに泊まるよりよほど英語を話すチャンスがありますよ!
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