私は飲茶が大好きで、飲茶を食べるためだけに広州や香港に行っても良いくらいです。
本場の広州や香港の飲茶は本当に美味しく、いつ行っても感動をしますよね!
そんな本場の飲茶の味が日本でも楽しめるようになってきています。
東京に出店した話題の香港のミシュラン星付き店の「ティムホーワン(添好運)」
その新宿サザンテラス店に行ってきました。
本場の感動を同じように味わえるのかどうかを比べてみてどうだったのでしょうか?
ティムホーワン(添好運)とは
ティムホーワン(添好運)とは、香港で2009年にオープンをした、ミシュランの星付きの有名点心専門店です。
世界一安いミシュランの星付きレストランともいわれていて、庶民価格で美味しい点心を食べる事ができます。
ティム・ホー・ワンは、4年連続でミシュラン3つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Pui シェフが、パートナーのシェフと共に独立し開業。
そりゃ美味しいはずですね~!
庶民価格なんですが、高級店のこだわりも感じられミシュランが注目するのもうなずけます。
ビブグルマン価格で星付きの料理を食べられるわけですから、日本で日比谷にオープンをした時は大変な行列になりました。
日本では日比谷と新宿に
香港の深水埗に本店がある添好運ですが、日本では2018年4月に日比谷に1号店がオープンし、連日大行列の人気店に。
そして、今年2019年5月に日本2号店となる新宿サザンテラス店がオープンしました。
知名度の問題なのか、日比谷と比べると新宿の方が若干行列も少ないような気もします。
なお、ティム・ホー・ワンは、香港や日本の他にもニューヨーク、ハワイ、カルフォルニアなどのアメリカにも展開。
さらに、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナム、フィリピン、台湾などワールドワイドに店舗展開しています。
次は東京の人気で手応えを感じて、大阪にも出店するのではないですかね!
期待も込めて(>ω<)
添好運新宿サザンテラス店で香港飲茶してきた
香港や広州では、毎度大好きな飲茶を食べてきますが、日本でも本場香港の飲茶を楽しみにティムホーワン(添好運)新宿サザンテラス店に行ってきました!
新宿サザンテラス店の地図です。元クリスピークリームドーナツがあった場所というとわかりやすいでしょうか。
JR新宿駅新南口から行くと便利で、バスタからもアクセスが良いので、点心を食べて高速バスに乗って帰るというのも良いですね!
私は日比谷の方が便利という人のために、日比谷店の地図も貼っておきます!
東京ミッドタウン日比谷という新しいどデカイビルの前にあるので、こちらもわかりやすいです。
新宿サザンテラス店の行列は?
ティム・ホー・ワン(添好運)新宿サザンテラス店に到着しました!
実は今回こんなことにトライしていたため、遅いお昼ご飯(晩ごはんかな?)になってしまいました^^;
そのためお店に到着したのが16時過ぎという中途半端な時間でした。
心配していた行列ですが、
全くありません(゚∀゚)
夜ご飯にすると早すぎるし、昼ごはんならもちろん遅すぎで、下午茶(afternoon tea)と考えてもちょっと遅いですからね~
ただ、2階に上がった店内では、数席の椅子が並べられており数組の人が並んでいました。
さすが衰えぬ人気ですね~!
ココでメニューと注文用紙を渡され、事前に注文をするスタイルです。写真を取り忘れましたがこんな感じですね!
列に並びながら、先に注文するスタイル。効率的。 #添好運 #ティムホーワン #timhowan #osmopocket pic.twitter.com/MLDzfbm3Vd
— たかぴーぴーあーるえす (@TAKAPPRS) January 17, 2019
そしてほんの5分程度待った後は、席につきどんどんと注文をした料理が運ばれてきます!!
実際に食べたものを紹介
では店内で実際に食べたものを紹介していきます。
まず運ばれてきたのが、エビの蒸し餃子(ハーガオ)です。深センや香港で食べた時もこれが一番美味かったので、一番初めに到着してうれしいです(>ω<)
添好運香港の公式ページでは「晶瑩鮮蝦餃」になります。プリプリの海老がたまりません(≧▽≦)
続いて出てきたのが「ポークと海老の焼売」。これも美味いですよね!!
添好運香港の公式ページでは「鮮蝦燒賣皇」です。いつも食べる焼売とは違い高級感があります^^;
続いては香港の飲茶ではこれ抜きでは語れないほどメジャーな腸粉。こちらは「海老と黄ニラのチョンファン」です。
添好運香港の公式ページでは「韮黃鮮蝦腸」です。
香港のワゴン式飲茶の人気店「蓮香居」に行った時のことですが、飲茶を運ぶワゴンが出てくると争奪戦になったりします。
その時に、エビの腸粉を食べたかったのですが、争奪戦に負けてチャーシュの腸粉食べたことを思い出しました^^;
チャーシューの腸粉も争奪戦だったですが…。
念願のエビの腸粉を食べられてうれしいです(≧▽≦)
ココまでエビが続きますが、海鮮の美味しい香港ですから海老の点心は最高なんです!!
海老の点心が終わり、「ベイクド チャーシューバオ」。初めてですが一度食べたかった点心です。
こちらは甘めのチャーシューが入った飴です。日本人にとって、メロンパンにチャーシュー、甘めのチャーシューも斬新に感じます。
添好運香港の公式ページでは「酥皮焗叉燒包」。
まあ美味しいですが、香港に行って他に美味しい点心があるので、特別食べたいなという気にはならないですね。
お茶です。お茶は席料に含まれていて10%が別途かかります。
店員さんが少なくなったのを見かけると注いでくれます。
肉の点心が続きますが、「陳皮入り牛肉団子」。
添好運香港の公式ページでは「陳皮牛肉球」です。
口の中でとろけるような美味しさが広がる点心で、深センで食べた時に感動したことを覚えています。
香港飲茶のド定番の「大根餅」。香港で飲茶に行ったら絶対食べますね。
ちょっと水っぽいかなという印象を持ちました。もっとモッチリ感がほしいところです。
添好運香港の公式ページでは「香煎臘味蘿蔔糕」ですが、大根餅のほうがしっくりきます。
最後にデザートとして、「ミルクフライ」。
添好運香港の公式ページでは「炸鮮奶」です。香港の定番のデザートらしいですが初めて食べます。
現地だとデザートはマンゴープリン、エッグタルト、ゴマ団子、馬拉巻など美味しいものがたくさんありますから、コレはちょっと知らなかったです^^;
ミルクフライの感想は、中身は甘くて美味しけど「衣はいらんかな」w
満足して18時前にお店を出ると、この時間は行列になっていました。
たまたまかもしれませんが、行列を避けるのなら遅めの下午茶が良いのかもね。
ただし、下午茶といっても料金は安くならず常時同じですが。
まとめ
ティム・ホー・ワン(添好運)の新宿サザンテラス店に行ってみて、たしかに点心は美味しかったです。
ただ、香港や広州、深センで食べた飲茶と比べると、感動が少なかったです^^;
香港や広東省では添好運ではなく、別の飲茶のお店に行っていますが、感動的な美味しさでした!
日本で感動が少なかった理由は、現地では日頃そんなに美味しいものを食べなかったため、ひときわ飲茶の美味しさが際立ったという面はもしかしてあるかもしれません。
今度香港や広東省に行った際には、まず飲茶を食べて、どんなものかを確かめてみたいと思います。
コメントを残す