ハマイチを終えて、浜松に泊まりましたが、翌日渥美半島を横断して伊良湖岬までのサイクリングです。
贅沢はいえませんが、この日も前日に続き快晴!
日中に走るので、ちょっとぐらい曇っている方が良いのですが、台風シーズンでもありましたし、秋雨前線も停滞しがちだったのでむしろ幸運だったはず。
特にこの時は晴れた太平洋の絶景や伊良湖岬の風景を堪能したかったですからね!
予定より遅れたサイクリングは、ちょっと厳しいものでしたが、伊良湖岬までの走行は良い経験になりました!
Contents
浜松ペダルさんで2日間ミニベロをレンタル
この日も浜松ペダルさんで、折りたたみのミニベロをレンタルをします。
まずは前日閉店時間を過ぎたため返すことができなかったクロスバイクを返却^^;
本当に助かりましたm(_ _)m
そして本日借りるのは憧れのフォールディングバイク。
以前新潟をサイクリングした時は、同じく憧れだったブロンプトンをレンタルしましたが、匹敵するような自転車です。
Birdy(Bd-1)を格安でレンタル
借りることができた自転車がドイツの革新的フォールディングバイクの「Birdy(Bd-1)」です。
イギリスのブランドのブロンプトンとなにかと比較されがちな名車ですよね!
購入するとなると20万円近くはしますので、自分ではとても届かない存在でしたが、まさかレンタルで乗れるとは。
ジャジャ~ン!!
この名車を1日会員価格で1台1,200円で借りることができました!
ヘルメットとなんとBirdyの純正の輪行袋も無料で借りる事ができるなんて、なんて良心的なんでしょう(≧▽≦)
できるだけ荷物を減らしたかったので、着替えなどの荷物を預けましたがそれでも翌日まで1個300円という安さです!
憧れの名車だったのですが、いつものダホンのように簡単に折りたたむことができなく、時間を費やしてしまった^^;
Birdyの折りたたみは少々難しい
Birdyはその走行性能の高さが魅力なのですが、折りたたみはちょっと特徴的で、慣れるまでは少々難しいです。
この動画では簡単に折りたたむのですがね~。
浜松ペダルのスタッフさんも丁寧に教えてくれたので問題はなかったのですが、何分不器用なもので…。
この動画でギアは3に入れる事になっていますが、8段変速のタイプだからでしょうか、折りたたむ時は8に入れるように教えてもらっています。
きちんと8に入れなくて、ギアが外れてしまったので注意ですね~^^;
浜松駅から鷲津駅まで輪行
今回Birdyを借りたのは、走行性能や憧れということもあるのですが、実用的に輪行ができるから。
行きは10km以上を走行距離を短縮するため、浜松駅から鷲津駅まで輪行。
帰りは行きの疲労度合いによっては、渥美半島を一周する形を取ることも考えました。
ただ、疲れていれば、ホテルの送迎バスが豊橋駅まで運行しているので、この送迎バスに乗るか、豊橋鉄道渥美線の田原駅まで行って、サイクルトレインに乗ることも想定しています。
豊橋駅に到着すれば、浜松駅まで輪行する計画。
行きは月曜日の朝だったため、通勤ラッシュもあるかなと思い、10時ぐらいに鷲津に到着する列車を想定していました。
しかし、折りたたみに少々手間取り、結局10時45分頃になってしまった^^;
昨日も出発が計画よりも遅れてしまいましたが、今日もやってしまいました(*_*)
この遅れが後々響いていきます。
鷲津駅から伊良湖へ
鷲津駅からは、いよいよこの日の宿泊ホテルの伊良湖ビューホテルへ向かいます。
距離にして60kmぐらい。
昨日のハマイチに比べると距離は短いですが、荷物を持っていますしハマイチの疲れも多少あるので今日の方がハードかもしれません。
アップダウンも昨日よりもありそうですしね^^;
実際にあったしw
鷲津駅からまずは静岡県道173号線を通り、「白須賀」という所へ向かいます。
ここまでは下り基調で楽勝かなと思っていましたが、けっこうな坂があり出だしからややしんどいです^^;
ただ、思った以上に早く、たぶん1時間もかからないぐらいで到着。
白須賀からは国道42号線をひたすら伊良湖方面へ向かい、途中いくつかの分断された渥美自転車道を走る感じになります。
ちなみに国道42号線ですが、驚いたのですが浜松を出て、伊良湖、そして構想だけの伊勢湾連絡橋を通って鳥羽~紀伊半島をぐるっと周って和歌山まで続きます!!
いつか42号線を自転車で制覇してみたいものです。坂が少なければですが^^;
静岡から愛知へ県境超え
鷲津駅から走り出して、静岡県を自転車で走っているのですが、いよいよ愛知県豊橋市になりました。
県を自転車でまたぐというのは、達成感があって気持ち良いものですよね!
この後は、豊橋市から田原市へ向かい市を自転車でまたぎます。
渥美サイクリングロードを走る
伊良湖までは、国道42号線を基本走るのですが、所々にサイクリングロードが整備されています。
静岡県から走ると、伊良湖ビューホテルまでは「豊橋ルート」・「赤羽根ルート」・「渥美ルート」があります。
豊橋ルート
豊橋ルートへはここを左に曲がります。
ただ、途中サイクリングロードにたどり着くまでに、けっこうな坂があります。
豊橋ルートは整備状態も悪いし、海もほとんど見えないので42号線をまっすぐ走る方が良いかなという感じ。
あまり走る人もいないので落ち葉もいっぱいで、途中蜘蛛の巣がコース上にあったりします^^;
海はこんな風に樹木の間から見えます。
静岡方面から走れば、この光景もそれなりにワクワクしますが伊良湖方面から走ればまったく感動はないでしょうね。
再び42号線に入った後、豊橋市から田原市へ入ります。遠くへ来たなとあらためて実感します。
ただ、ここからが思った以上に長く感じます。走れど走れどなかなか距離が進まず伊良湖までの遠さを実感。
道の駅あかばねロコステーションに到着。
道の駅の手前にも「田原市サイクリングロード」があったみたいですが、気がつかずそのまま42号線を走る。
道の駅からすぐは太平洋ロングビーチ。この辺りになって渥美半島の美しさを実感します。
赤羽根ルート
赤羽根漁港を通り過ぎ、次は渥美サイクリングロードの赤羽根ルートがありますが、ちょっと気をつけないと道を間違えそうです。
自転車道の入り口へ向かうには、左の農園の看板がわかりやすい目印。また道路上にも「自転車道入口」の標識があります。
路上の青い自転車マークを見落とさずに走ると、このような場所にたどり着きます。右の細い道を進めば自転車道。
そしてジャジャ~ン太平洋沿いの素晴らしくすぎるサイクリングロード!!
思わず「うぉ~」と唸りたくなります(笑)
先に進むとさらに素晴らしい景色になります。今までの疲れも吹っ飛びます!
自転車を止めて海を見に行くと、透明度が高いかなりきれいな海。
ただ、この赤羽根ルートは約4.3kmと短く、しばらく走るとこんな看板と階段が。
階段をのぼりきるとちょうど国道42号線に。逆方向伊良湖岬から来ると、ここが自転車道の入口になります。
国道42号線をまた走りますが、次の渥美ルートまではすぐです。
渥美ルート
続くは渥美ルート。渥美ルートは約10.2kmの距離がありますから、走りごたえがまずまずあります。
そして、このルートの終盤には、今夜泊まる伊良湖ビューホテルがあり、重い足取りが少し軽くなります。
こちらが自転車道への入口の看板。
渥美ルートは、太平洋沿いの走りやすい自転車道。スピードを上げたくなるような道です。正面に見える丘の上部にホテルらしきものが見えます。
段々と近くなってきましたが間違いなさそう。
渥美ルートは、アップダウンが多いと聞いていましたが、ここまではフラットです。
段々とホテルが大きく見えてきて、元気も出てきます。
伊良湖の有名観光スポットの一つ日の出の石門。沖の石門と岸の石門がありますが、こちらは岸の石門。
伊良湖岬灯台まで到着して、この日に渥美半島横断を果たしたかったのですが、この後はけっこうな坂がありました。
途中ホテルへの坂道があり、特にサイクリングの経験があまりない同行者がつかれていたため、灯台へは向かわずホテルへ。
翌日早朝に伊良湖岬灯台へ自転車で行き、無事自転車で渥美半島横断を終了。
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