生活の中で読書をすることは、人生で役立つ事が多く、大事なことだと言われていますよね。
私は高校までは、自慢にならないですがほとんど本を読んだことがありませんでした。
大学に入り、ちょっとしたきっかけで読書をすることの大切さを知り、本を読み始めましたが、それでも年に数冊程度。
そんな私が、今はやや読書量は減りましたが、それでも週に2冊、年間100冊ぐらいは本を読みます。
たくさん本を読めるようになったのは、仕事中に本を読める環境だったから。そしてそんな環境を10年以上も続けてきています。
私が経験した仕事中に読書ができる職業と、仕事をしながら読書をする技について紹介をしてみたいと思います。
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まったく本を読まなかった私が本を読むようになった理由
高校までまったく本を読まなかった私ですが、それでも大学に入ってから少しは本を読むようになりました。
単位が足らず、卒業できるかどうかが難しい状態で、必要に迫られて教科書を読んでいたら思いのほか本を読むことが面白かったからです。
ただ、社会人になって働きだすと、仕事で自分の時間が少ないため、またほとんど本を読まないような生活に逆戻り。
そんな私が本をやや多く読みだしたのが、ワーキングホリデーや海外放浪の時期です。
時間がたっぷりあったし、何もすることがない時は泊まっていたゲストハウスに置いてある本を読むという感じ。
このときに初めて小説を読んで面白いと思いました(笑)
やがて日本に帰ってきて、数年正社員として働き辞めた後で、アルバイトで警備員の仕事をするようになってからは、読書時間が飛躍的に増えました。
当時は難関資格の勉強もあって、仕事中に本を読めたり、昼間勉強もできる警備の仕事をしていました。
警備の仕事をすることで、仕事中に本を読めるのがこんなにも良いものかと実感。
時給自体は安いですが、本を読んで知識を得ることができますので、時給の価値は跳ね上がります。
その後は、とにかく仕事中に本を読めることを、職探しの重要条件にしていて、中には4時間の勤務時間中に本を1冊読めてしまうような仕事にもありつけました。
ちなみに私は本を読むのが遅めで、決して速読術で高速で読むわけではありません。
仕事中に読書ができるのは最強
読書の大切さをより痛感するようになってくるにつれて、仕事中に読書ができるのはなんて素晴らしいことなんだろうとつくづく感じてきました。
お金をもらいながら、タメになることができるわけですから、たとえ時給が安くてもその時給の倍ぐらいの価値があるようにもみえます。
10年以上前ですが、警備の仕事は時給が900円でしたが、1,500円以上の価値があったはず。
高給とまではいきませんが、仕事の楽さを考えると、高い水準だといえます。
警備の仕事は何もなければ、ほとんどストレスを感じることもないですからね!
仕事中に読書ができる魅力は、プライベートの時間で読書をしないので、その分時間を有効に活用できるからです。
使える時間で、将来自分のタメになることに費やして、自分に投資をすれば24時間をフル活用できます。
さらに、読書も人並み以上にしますから、知識や教養は身につくのも良い点です。
仕事中に読書ができる美味しさを知ってしまうと、次の仕事も読書ができないと嫌だなと思うようになってきました。
また、給料をもらいながら読書をすることが当たり前になってきたので、オフの時間に本を読む気にならなくなってしまったのは良いやら悪いやら(笑)
私が今なお、月給8万程度のパート労働にこだわるのも、仕事中に読書ができるからという理由が大きいです。
さらに、月給で8万程度の仕事は、給与所得控除でほとんど所得がないようなものになり、事業所得と組み合わせても、税負担が増えない面もあります。
税金については、今回のテーマとは異なるので、また違う記事で説明をしていきます。
どんな職業が仕事中に読書ができるか
どんな仕事が仕事中にできるかというと、下記のような仕事の特徴があれば、その可能性は高まるでしょう。
- ほとんど人と接しない、または人と接することが少ない
- 深夜帯の仕事
- 座ってする仕事
- 中小零細企業 など
私の経験でいうと、警備員はこのいずれの特徴にも当てはまりやすいです。
ただし、仕事内容やどんな会社に勤めるかは吟味しなければなりませんが。
簡単にいうと、「施設警備」で「中小零細の警備会社」が狙い目。
上の記事内でも紹介をしていますが、私は1日朝2時間夕方2時間勤務の仕事で、平均して3時間程度は読書に当てられるというのがありました!
ホテルのマッサージの受付や管理人も良かった
警備員の他には、ホテルのマッサージの受付もなかなかおいしかったです。
某外資系高級ホテルでしたが、客との電話でのやり取りはありますが、地下の部屋での電話応対だったので対面での接客はありません!
最初は週3日で20時から深夜3時までの仕事でしたが、途中から不況で客が少なくなり週2日で21時から深夜2時まで。
客がゼロという時もけっこうあり、簡単な日報を書く程度で後はほとんど読書タイムという時もありましたよw
その他にも寮の管理人も悪くなかったですね。仕事中に読書だけでなく、ブログも書くことができましたしww
ただ、良い仕事はずっと続かず警備とマッサージの受付は8年程度働いて、撤退などで仕事がなくなっちゃいましたが。
応募はしなかったですが、風呂屋の番台の仕事も本を読めそうな感じはありましたね。
仕事をしながら読書をする方法について
仕事をしながら読書をする方法については、堂々と読書ができるという仕事はあまりありません。
あくまでもこっそりと上手くやることです。
例えばノートに本を挟んで、一見読書をしているのではなく、仕事をしている感じを出すとか。
見る人によっては、バレバレでしょうがw
こんな方法も参考になりますね。
『精神科医が教える 良質読書』著者・名越先生 @nakoshiyasufumi のインタビュー記事が公開されました。/仕事しながら読書!? 精神科医・名越先生が編み出した読書術「三角読み」 – エキサイトニュース https://t.co/PTH8HU7pxc @Excite_Bitさんから
— かんき出版 (@kankipub) February 14, 2019
三角読みですね。
仕事時間のほとんどが読書できるような仕事なら、読書だけでなく他の副業の作業をやることもできます。
例えば、ブロガーならたくさんの仕事をこなすことができます。
具体的にはブログを書く時間、キーワード調査や外注とのやり取りなど織り交ぜるなら集中力を保って行なえますね!
まとめ
私が経験した仕事中に読書ができる職業は、つぎのような仕事の特徴がありました。
- ほとんど人と接しない、または人と接することが少ない
- 深夜帯の仕事
- 座ってする仕事
- 中小零細企業 など
仕事中に読書をすることで、知識や教養を身につけられるし、プライベートの時間に読書以外のことに費やせます。
給料が多少安くても、メリットは大きいので、給与は度外視で大丈夫。
それよりも、事業所得と組み合わせて、税負担を少なくして収入を最大化すると良いでしょう。
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