MAVIC MINIをいよいよ飛行させますが、実際にドローンを飛ばして空撮をする前にいろんな準備が必要です。
MAVIC MINIの初期設定や飛行前のチェックすべき点など、安全でキレイな空撮をするために必要なことを紹介します。
Contents
バッテリーの充電
バッテリーを充電していないと現地でドローンを飛ばすことはできません。
あらかじめバッテリーを充電しておいて、空撮ポイントに向かわないといけません。
フライモアコンボだとバッテリーを連続で3つ充電をすることができます。
付属のUSBケーブルとコンセントを使って充電。
3つすべて満充電になるまで、だいたい1時間半ほどかかりました!
送信機(プロポ)の充電
バッテリーだけでなく送信機も充電をしておかなければなりません。
満充電になると画面中央のライトが4つ点灯します。
バッテリーの充電はやっておいても、うっかりと送信機の充電は忘れがちになるので注意ですね。
「DJI FLY」アプリのインストール・登録
実際に飛行させる前に、DJI MAVIC MINIの専用アプリの「DJI FLY」をスマホにインストールをして登録をしておきましょう。
初めてDJI製品を買うような場合は、Djiアカウントも取得する必要があるので余分に時間がかかります。
すでにDJI製品をお持ちの人は「DJI GO4」アプリをインストールしているでしょうが、MAVIC MINIは専用のアプリ「DJI FLY」は必要です。
本体にバッテリーとマイクロSDカードをセット
バッテリーを充電しても本体にセットしなければドローンを飛ばすことはできませんね。
バッテリーは機体後ろにこのように挿入する場所があります。更に右下にはマイクロSDカードをセットします。
バッテリーは正しい方向で、このまま奥まで突っ込みます。
マイクロSDカードをセットし忘れると空撮ができません。忘れがちなので注意ですね。
ジンバルカバーを外す
MAVIC MINIのカメラはジンバルカバーで保護されています。
ジンバルカバーを外さないと空撮ができませんので外しましょう。
飛行が終わったらジンバルカバーをつけるのも忘れずに。
送信機(プロポ)をセットする
MAVIC MINIのフライモアコンボを購入すると、キャリングバッグに送信機(プロポ)が折りたたまれて入れられています。
スマホをセットするように送信機の下部を広げ、上部のアンテナも広げます。
スティックをセット
送信機(プロポ)の操作をするスティックは着脱式になっているのでセットをします。
スティックが格納されているのがわかりますか? なお、左の端子をスマホにセットします。
プロポを広げスマホをセットするとこんな感じになります。
ここまで終わったら次はMAVIC MINIの初期設定です。
MAVIC MINIの初期設定をする
プロポにスマホをセットすると、いよいよMAVIC MINIの初期設定を行います。
初期設定のためには、プロポとMAVIC MINI本体、アプリがセットされたスマホそれぞれの電源がオンになっていることが必要です。
スマホは
送信機(プロポ)の電源をオン
送信機(プロポ)の電源をまずはオンにします。
一般的なガジェットと違い、「1度短押し、続いて1度長押し」で電源をつけることができます。
なぜこのように2度電源ボタンを押す必要があるかというと、ドローンは空を飛び人や物を傷つける可能性があるからです。
そのため1度電源ボタンを押してもプロポやドローンが反応しなくなっている二重の安全策が施されています。
ドローン本体の電源をオン
続いてMAVIC MINI本体の電源をオンにします。プロポと同じで「1度短押し、続いて1度長押し」で電源がつきます。
先にドローン本体の電源を入れたらダメ?という疑問もあるかもですが、プロポの電源を入れてからドローンを制御下においてドローンの電源を入れましょう。
その意味では電源をオフにする際も、ドローン本体の電源をオフしてから、プロポの電源をオフにします。
このように送信機とドローンの電源をオンにして、スマホのアプリ「DJI FLY」を起動すると初期設定の案内になります。
アプリの案内に従って設定を行えばOK。アプリにドローンのカメラの映像が映れば初期設定ができたということになります。
MAVIC MINIを飛ばそう
MAVIC MINIの初期設定が終わっていれば、実際にドローンを飛ばすことができます。
飛ばす場所で飛ばす前に初期設定を行っても良いですが、自宅でゆっくりと初期設定をした方が良いでしょう。
初期設定が自宅で終わっているのなら、プロポの電源をオン、ドローン本体の電源をオンにしてスマホのアプリを起動します。
MAVIC MINIのプロペラに傷や損傷がないかも飛行前にはチェックしておきます。
周囲の安全をしっかりと確認してから、慎重にドローンを飛ばしましょう。
プロポのスティックをそれぞれ斜め内に入れることで、MAVIC MINIのプロペラが回転します。
そのまま離陸をすると、MAVIC MINIは自動的にホバリングをしてくれます。
操作方法についてはまたあらためて紹介をしますね。
ドローン飛行に関しての注意点
ドローンは落下の可能性もありますし、人や物を傷つける可能性があります。
最悪の事態も想定をして対策をしておくことが必要です。
プロペラガードを装着
回転するプロペラは凶器にもなりますので、最初はプロペラガードを装着すると少し安心ですね。
ドローンを屋外で飛ばすことができない環境ですと、室内で飛ばすことになると思いますが何かにぶつかる可能性もあります。
特に室内での飛行はプロペラガードを装着することをオススメします。
DJI無償付帯保険を飛行前に登録
DJIのドローンには1年間の保険が無料でついています。
この保険は、ドローン本体の損害などを補償するものではなく、第三者や財産に損害を与えた時のための保険です。
ドローンの落下などによって他人に損害を与えることだってありえますので、飛行前に必ず保険に登録をしておきましょう。
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