今年2020年7月に大阪難波に「フェアフィールド バイ マリオット大阪難波」がオープンをしたのですが、プラチナ修行として泊まってきました!
マリオットの格安ブランドとして、プラチナ修行用ホテルとして注目をしている人もたくさんいるのではないでしょうか。
近畿エリアでは、モクシー本町やモクシー大阪新梅田と並んで最安値になる場合も多いですし。
総合的には快適に宿泊できるホテルですし、予算を抑えられてプラチナ修行には最適なホテルの一つになるでしょう。
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フェアフィールド バイ マリオット大阪難波の立地
フェアフィールド バイ マリオット大阪難波の立地ですが、なんばでも人によってはやや不便かなという場所にあります。
ミナミでも道頓堀や心斎橋から離れているので、ミナミのショッピングが目的ならちょっと不便でしょうか。
アクセスで便利な駅は、JR難波駅や南海なんば駅、大阪メトロ四つ橋線や御堂筋線なんば駅の進行方向で前方の出口を使えば地下鉄からも5分ぐらいで行けそう。
関空や伊丹からはOCATやなんば駅前のバス停から近いので便利な点は助かると思いますよ。
OCAT行きの高速バスで各地から便利にアクセスできるのもポイント高めです。
フェアフィールドというホテルブランド
フェアフィールドというホテルブランドは、日本ではなじみの薄いですが、大阪難波のこのホテルが日本での同ブランドの新築ホテルとしては第1号店になります。
フェアフィールド札幌が、一足早く今年2020年4月に開業をしているのですが、元々は札幌東武ホテルでリブランドになります。
マリオット・インターナショナルの創業者、John Willard Marriott Sr.(1900-85) が妻のAliceと共に、1951年にアメリカ・バージニア州でFairfield Farmという農園を取得したことがフェアフィールドの始まり。
この農園での素朴でシンプルながら温かく楽しかった思い出をベースに、1987年に風と共に去りぬの舞台で有名なジョージア州アトランタで開業をしました。
私は今年1月中国でフェアフィールドに泊まりましたが、なかなか印象は良かったホテルですよ!
フロントスタッフが温和そうで、口数は少ないですが気持ちの良い接客の人が多かったことを覚えています。
また、積水ハウスとマリオットが全国の道の駅にホテルを展開する事になっていますが、そのホテルのブランドもフェアフィールドになります。
これからどんどん日本でフェアフィールドが誕生するわけです。
フェアフィールド バイ マリオット大阪難波にチェックイン
フェアフィールド バイ マリオット大阪難波の外観はこんな感じです。
周囲はオフィス街やマンションが多い場所で、環境に溶け込んだような外観。
難波というと喧騒な街をイメージするでしょうが、この辺りはタワマンもありわりと静か。
近くに浪速警察署もあり、治安は難波では良い方だと思われます。
まだ7月にオープンをしたばかりの新築なんでピカピカです。建物には駐車場も併設。確認はしていませんがたしか有料。
私は自転車だったんですが、屋根なしですが駐輪スペースはあります。
ロビーの雰囲気ですが、シンプルでスタイリシュ、ややカジュアルなイメージでしょうか。
中国で泊まったフェアフィールドよりは、ロビーはゆったりかなという印象を持ちました。
部屋はプラチナで一応スーペリアにアップグレード
部屋は13階の角部屋にアサインされました。
部屋からの眺望はこんな感じで、周りにのビルに遮られて少し残念な景色。
14階建てなので最上階ではありませんでしたが、スタンダードの部屋がスーペリアにアップグレートされています。
ただ、スーペリアとスタンダードの違いはほとんどなく、部屋の広さも同じ。
多少部屋のデザインが異なったり、アメニティが多少良くなり、階層の違いという感じになるようです。
廊下もピカピカで気持ちが良いです。
扉は木目調でフェアフィールドらしく素朴さが感じられます。
部屋に入った最初のイメージは、以前中国で泊まったフェアフィールド東莞常平で基本的にはデザインが統一されている感じ。
中国のホテルは基本的に日本より広めで、フェアフィールドも日本のホテルは一回り小さくしたという感じです。
それでも広さは21㎡あるので日本では高級ホテルの部屋はこれよりも狭い部屋もあるぐらいですから、まずまずの大きさ。
機能的なレイアウトですから、実際の大きさよりも広さを実感できますし、十分に快適でしたよ。
キングサイズのベッドは一人では十分すぎるほどの広さです。
ベッドの奥にはソファが配置。
ベッドのすぐ手前には洗面があるという少し変わったレイアウトですが、水が飛び跳ねるなど気になるのなら引き戸を締めることで対応をできます。
こんな感じに。
ベッド周りにはコンセントにUSBポート。
反対側にはJBLのBluetoothスピーカー。
部屋の奥にはソファや冷蔵庫など機能的に配置されています。
備え付けのデスクはありませんが、丸いテーブルをソファの前に移動することで、狭めですがパソコン作業も行えそう。
ソファの脇にはコンプリメンタリーの水やお茶セット、ネスプレッソなど。
一人で宿泊ですが水は2本。
お茶やコーヒーの種類はさほど多くありません。
スーペリアルームでは、ネスプレッソが置いていますが、スタンダードルームにないみたい。
下のボックスの扉を開けると冷蔵庫がありました。
冷蔵庫は空です。
室内着はよくあるワンピースタイプです。
洗面はとてもお洒落。
ソープは中国でフェアフィールドに泊まった時も同じものだったので全世界共通のものかも。
色がなんだか肌に悪そうですが…。
アメニティは必要なものが揃っています。
洗面の下には、ドライヤーとタオルが2組づつ。
オープンのクローゼットには、一人で泊まるのなら十分すぎるほどの数のハンガーがあります。
このクラスのホテルだとおなじみのものが配置されています。アイロンやアイロン台もあります。
新しいホテルでキレイですし、シンプルでスタイリシュな室内は居心地が良かったです。
浴室はシャワーのみ
フェアフィールド大阪難波の少し残念な点は、浴室はシャワーのみという点。
湯船でゆったりバスタイムという人にとってはちょっとがっかりかもしれませんね。
椅子に座ってゆったりと体を洗えるのは良いですね。
注意点としては、シャワーの操作が右側のハンドルが温度調整で、左側でシャワーを出したり止めたりする点。
これって日本のシャワーは普通逆じゃないでしょうか?
普段の感じで、右側のハンドルを操作することで、熱湯や逆に水になったりしてびっくりする時もあるんじゃないかな…。
ボディソープやリンスインシャンプーも全世界共通のものみたい。
リンスインシャンプーが苦手という人は、自分で持っていった方が良いでしょう。
湯船はないですが、シャワーは広めですし快適にバスタイムを過ごせました。
フェアフィールド大阪難波の気になる点
新築でまだまだキレイなフェアフィールド大阪難波は、快適にホテルステイができるでしょう。
少し気になるのはインバウンド客をかなり意識したホテルのようで、ボタンやスイッチなどが英語表記だけなところ。
英語だけで想像できるものもありますが、「AMBIENT」って何やねん?というものもあります。
「VANITY」って英和辞典で検索したら「うぬぼれ」なんて意味が出ますが?ww
わからない言葉は、とりあえずスイッチをON・OFFしてみましょう。
何か変化した箇所が正解ですw
宿泊をして困ることはほとんどないでしょうが、ちょっと戸惑うかもしれませんので紹介をしました。
次回はロビーフロアや朝食、コワーキングスペースについて紹介をします。
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