自治体の広報誌の配布を副業として行っている人もいます。
そもそもそんなバイトがあるのかを知らない人も多いので、すごい人気というわけではありません(笑)
自治体の広報誌は月初など決まった時期に配布される場合が多く、その決められた期間に配布するので副業として行うことも可能です。
ただ条件など仕事内容によっては、ちょっとどうかなというバイトです。自治体の広報誌の配布のバイトのその内容を経験者の私が教えましょう。
担当地区によって当たり外れがあるバイト
自治体の広報誌は、基本的に与えられたエリアの全戸に配布することが必要です。
できるだけ稼ぐためには、一軒家よりも集合ポストがあるマンションなどが有利で、短時間でかなりの部数を配ることができます。
私は運良く、マンションばかりの地区になり、それも大きなマンションがほとんどなので、これは美味しいぞと当初思いました。
でも思いの外配布枚数が伸びません。途中で一緒になった不動産のチラシを入れる女の子なんて、ものすごいスピードで入れていきます。
配るものやテクニックにも左右される
不動産のチラシは、ペラペラの1枚だけのものなのでたしかに入れやすいです。
コツもあるのでしょう、あんなスピードで入れられると、けっこうチラシ配布だけでもかなりの儲けになりそう。
ただ、最初はあんなスピードで入れることができないので、それなりにしか儲けられないでしょう。
広報誌、特に私が担当している区は、大阪市の他の区と比べても格段にページ数が多いらしい。
1冊でもけっこうな重さがあるため、そもそもたくさんの部数を持つことができないため、それほど数多くポストに投函することができませんでした。
自転車にチラシを載せてマンションに向かうのですが、前のかごと後ろに満載してフラフラになりながら自転車を漕いでいました。
私は家から自転車ですぐの所を担当していたにもかかわらず、思ったほど部数が伸びない理由は、この重さにもあったのです。
とにかく重くて何度も広報誌を取り行くため時間のロスに
チラシは現場から自転車ですぐのレンタル倉庫に保管されていました。そこにキーボックスがあり、暗証番号を入れて鍵を取り出し倉庫に入ります。
倉庫から重い広報誌の束を運び出し、自転車に載せて再び現場へ。
広報誌の配布だけでしたら、そこそこ効率も良いのですが、何度も何度も倉庫に行ってチラシを出す作業はけっこうな時間のロスになります。
また、広報誌を運び出すのは、けっこうな力仕事なので、ガチ疲れます。
思ったより時間がかかりなんとか、配り終わったのですが、5月ぐらいの比較的涼しいときだったのに、けっこう汗もかきました。
これだけマンションばかりの地区に当たったわりには、あまり効率良く稼げなかったので、ちょっと残念でした。←自分が配るのが遅かったせいもありますが。
雨が大変そう
この広報誌の配布のバイトをしたのが5月だったこともあり、稼働日の4日に渡って一度も雨がふらなかったのは良かったです。
とにかく雨がふるとこの仕事も一気に条件が悪くなるでしょう。
特に重い広報誌をそれほど一度に多く運べなくなり、晴れているときよりももっと何度も倉庫と現場を行き来する必要が出てきそうです。
そうなると、マンションばかりの地区で、家からも近くて、倉庫からも近いと、これだけ良い条件が揃っていたけれども、結局私はこの1回で広報誌の配布のバイトを辞めることにしました。
他の仕事が決まっていたこともあるし、そちらの収入だけで十分暮らしていけそうなになったのもその理由です。
そちらのでお金が稼げるので、身体に支障が出そうな広報誌の配布のバイトをわざわざ続けなくても良いかなという感じでした。
これから梅雨の時期が来て、暑い真夏がくるのでとにかく大変そうというイメージが強かったですが、この仕事に慣れてともう少し効率が良くなった手応えはあります。
少し慣れれば、そんなには悪い副業ではないなあという感じもありましたので、もう少しやっても良かったかなという気も少しあります。
どんな人に向いている?
広報誌の配布のバイトの仕事ですが、けっこうな体力を使います。
そのため、日頃運動不足で運動をしながらバイトができれば良いという考えの方は、このバイトも良いかもしれません。
集中して配ったり、担当する地区を狭くしてもらい、あまり多くの冊数を配らなくても良いという感じでしたら、副業でもやれるでしょう。
月初めなど集中して数日間をこの仕事に当てることができそうな人なら、この仕事もけっこうオススメです。
自治体によって、部数の多さなど違いがあるでしょうから、楽な自治体もあるかもしれません。
コメントを残す