旅行予約サイト「Relux(リラックス)」が頻繁に3,000円OFFを配ってかなり話題になっていましたが、じゃらんも対抗して同じような3,000円割引クーポンをここ最近配っています。
そのじゃらんの3,000円割引クーポンを使って、「ABホテル大阪堺筋本町」に無料宿泊をしてきました。
マリオットのACホテルではなくABホテルですw
Gotoトラベルキャンペーンが休止になっている現在では、なかなかこのような常識はずれのステイはできないのですが、じゃらんさんには感謝です。
質はどうあれ朝食が食べられて大浴場があるホテルに、無料宿泊はステイケーションとしても良かったです。
ABホテル大阪堺筋本町の立地
ABホテル大阪堺筋本町は、堺筋に東本町通りに面して建つホテルです。
大通りに面しているのでわかりやすいですが、もし迷うようなことがあれば大阪府東警察署の場所を人に聞いてみてください。ホテルは警察署の斜め前ぐらいにあります。
大阪は治安が悪いので心配という方も、警察署の目の前ですから安心ですねw
堺筋本町駅からは、公式ページでは出口12番から徒歩3分になっています。地下鉄車両のどこに乗るかで12番出口はかなり遠くなります。
12番出口は堺筋線の場合は北側に位置する出口なので、場合によっては駅を降りてから10分程度かかることもあります。
中央線利用の場合は、1番、2番出口からも徒歩3分程度で、こちらの方が便利でしょう。
ABホテルとは
ABホテルって何?という人もいますよね? 泊まったことない・聞いたことないホテルという意見も多そう。
ABホテルは愛知県を本拠地とするホテルチェーンですが、東京にはグループホテルが1つもないんです。
そのためか、知名度がイマイチなんですよね。関東には3つのホテルがありますが、伊勢崎、深谷、木更津といづれも渋い立地ばかりwもちろん
もちろん愛知県にはたくさん進出していますし、京都、奈良、金沢など観光地にも進出していますが、多くはビジネス目的の利用を想定した立地でビジネス客が多そう。
似ているホテルチェーンとなると、ルートインかなという感じです。
ABホテル大阪堺筋本町のレビュー
ABホテル大阪堺筋本町にじゃらんの3,000円割引クーポンを使って無料宿泊を実現しました。無料ということで、それほど期待は高くありませんが、実際はどうだったんでしょうか?
こちらが宿泊内容ですが、平日1人宿泊で朝食付3,200円(税込)でしたが、3,000円割引クーポンを使い200円に。
ポイント10倍のプランだったので300円以上のポイントバックがありますので、泊まると得するという不思議なパターンです。
クーポン利用後の200円も、じゃらんの期間限定ポイントの消化に利用をしたので、キャッシュアウトはありません。
ホテルの外観。2019年12月にオープンをした新しいホテルなのでキレイです。
ロビーフロアはゆったりとしています。
漫画コーナー。借りて部屋で見ることもできるそうです。
チェックインは、公式ページでなくても宿カードには住所などが印字されていて、名前を書くだけで簡単で良かったです。
チェックアウトは自動でできます。
エレベーターホール。
エレベーターはカードキーをかざさないと、ボタンが押せないタイプになってるので、セキュリティも安心。
深夜0時を過ぎると、フロント業務が終了しエントランスドアもカードキーをかざすと開くことになります。
エレベーター2機だけなので混み合う時間帯は待ったり、密になる場合もありそう。
部屋は10階になります。15時頃のチェックインはあまり多くありません。夜18時~19時位にロビーを通った時はたくさんのお客さんがいました。
廊下もキレイです。
部屋はシングルBタイプで、広さは12.8㎡と日本のビジネスホテルらしい狭さ。
カードキーを挿入すると、主電源がオンになるタイプです。
入り口付近には服をかけるスペースがあります。
反対側には全身鏡もあります。
シングルBタイプの良い所はベッドサイズが140cmのダブルベッドで広い点です。
ダブルルームとして2人での利用にも使われています。
テレビは50インチと大きく、ベッドで寝ながら、デスクの椅子で座って見るのも良い位置です。
部屋着はワンピースではなく、上着とズボン。部屋着とスリッパで1階の大浴場を利用できます。
照明のコントロールはベッドで完結します。コンセントも2口あるのでスマホなどの充電もOKです。珍しく時計はアナログです。
少し奥に進んだスペースにもハンガーが3つあるので、服をかけるスペースは十分。
ビジネスホテルらしいものは一通り揃っています。
デスクはすごく広いというわけではないのですが、余計なものが置いていないので、仕事をするのには十分な広さ。
椅子は長い時間はちょっと厳しいです。
コンセントは2口。USBポートはありません。LANケーブルがあるので、使いたい人には良いですね。
デスクの引き出しの中。
ティーバッグのお茶とドリップタイプのコーヒー。
最近多いドリンクバーの無料利用はないですが、部屋のお茶やコーヒーはまずまずでしょうか。
こちらはケトルと加湿器ですかね。
全体の写真を取り忘れましたが、左下に空気清浄機があります。
冷蔵庫はスイッチを入れると冷えるタイプ。忘れがちなので風呂上がりのビールが冷えてないということがないように。
中はビジネスホテルらしく空です。
窓は少しだけ開きます。隣がすぐビルなので眺望は厳しいです。向こうに見えるのは東警察署。
本町通りに面する特に低層階は、少し騒音が気になるかもしれません。
部屋のお風呂と大浴場
部屋のお風呂はビジネスホテルらしく、ユニットバスでとても狭いです。チェックイン後すぐ、夜、朝と3回大浴場に行ったため、部屋のお風呂は使っていません。
シャンプーやボディソープは容器にメーカーなど書いていませんでした。品質は間違いなく安物ですが。
洗顔・ハンドソープはPOLAで、何度も他のビジネスホテルで見たものです。
アメニティは必要最低限のものしかありません。
タオルは一組だけです。大浴場にはタオルがないので、こちらのタオルを使います。追加のタオルは有料なので、何度か入る人は部屋で乾かす必要があります。
トイレはウォシュレット。ウォシュレットじゃないトイレを見る時はもうほぼないですね。
お風呂は他のビジネスホテルもだいたいこんなものなので、特に良し悪しはないですかね。
大浴場は狭い
大浴場ばかり利用しましたが、決してすごく快適だったというわけではなく、正直大浴場は狭いしサウナもないし満足度は高くありません。
それでも足を存分に伸ばして入るお風呂は、気持ちは良いし、日本各地の名湯を本物のように入浴感が楽しめるという触れ込みがあります。
名湯と比べるのはかなり疑問ですが、とりあえず湯加減は良かったですw 大浴場内は撮影禁止なので、画像は公式ページよりお借りしています。
大浴場は1階で男女ともあります。たまに男だけとか、入れ替え性とかあるがここは狭いながら男女用意されているのは立派。
入浴時間は16:00~24:00と6:30~9:00。客層にもよるでしょうが、夕方は空いていて、夜遅くは混み合いそう。
朝は7:30頃入りましたが、それほど混雑はありませんでした。
大浴場へは暗証番号を入力することで中に入ることができます。暗証番号はチェックインの際にいただけます。
大浴場の入り口付近には自販機や製氷機が設置されています。
風呂上がりの一杯はうまそうですが、値段もそれほど高くはないですが、周辺にはコンビニがたくさんありますし。
1階の奥はコインランドリーがあります。長期滞在も大丈夫です。
日本のビジネスホテルチェーンらしく、必要なものは一通り揃っているという感じですね。
朝食は安いが
ABホテル大阪堺筋本町は、すべてのゲストが朝食無料ではなく、朝食は有料で800円(税込)です。
当日購入もできるでしょうが、宿泊プランで朝食付きを選んだ方がお得なので、あらかじめ朝食付きです。
ちなみにABホテルの朝食は全ホテル共通ではなく、ホテルによっては宿泊者すべてが無料という場合が多いです。
また、一部のホテルでは夕食も無料という場合もあるようです。
そんなABホテルですから、食事のレベルは気になるところでしょうが、正直残念ながら値段相応という感じです。
朝食会場は2階の「Amenity Cafe」。
ビュッフェなので入り口に消毒液とビニール手袋が置いています。マスク着用がルールです。
けっこう中は広くて、この日はまずまず人は多かったです。
サラダはやや種類が少なめ。ただ野菜不足を補えるのはバイキングの魅力。
味もさることながら、料理の種類が少ないのがちょっと残念。まあ安いので仕方ないですが。
納豆にオレンジジュース、ミルク、野菜ジュース。
パンは種類はある程度ありますが、容器が小さくてなんか残念。
コーヒーはこちらのマシンで。味は飲んでいないのでわからないです。
果物などデザートが何もないのも痛いです。せめてシリアルぐらいは置いてくれないですかね。
料理の種類が少なめなので、野菜不足を補うという感じで食べるのがよろしいかと思います。
クーポンがなくても3,000円少々で朝食付き、大浴場があるのは良いですね。ここで籠もって仕事をするのも悪くないですね。
Gotoが再開されて、以前と同じ割引率や地域共通クーポンの配布だとすると、3,334円以上で地域共通クーポン1,000円が発行されますよね。
その条件に合いそうなここなどは、Goto再開を期待して6月ぐらいに予約を入れておくのもありかなという感じはします。
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