ANAがサブスク(サブスクリプション)導入というニュースが話題になっています。
ANAがサブスク導入。 / 全日空が月額制で「航空機+滞在」サービス ベンチャー連携、来年1月開始 (SankeiBiz) #NewsPicks https://t.co/hEQ2Mrh6lw
— 泉山塁威|都市戦術家 ☁︎ (@RuiIZUMIYAMA) October 29, 2019
ANA自体が月額制を導入をして、乗り放題になるわけではなく、サブスクサービス会員に安く航空券が購入できる仕組み。
かつての「プレミアムパス300」のような乗り放題を想像したマイラーからすると少し残念かも^^;
ただ航空券+宿泊でも、面白いセミリタイア生活を送れそうですが、今ある情報でどのような生活になるか妄想してみました!
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ANA「月額制」で航空機+宿泊の仕組み
今回ANAがサブスク導入ということで話題となっているのが、定額住み放題「ADDress(アドレス)」。
実際はANAがサブスクを導入するというより、「ADDress」とANAが提携するという感じの仕組みです。
「ADDress」はこちらの記事で詳しく書いていますが、月額4万円で全国に点在する拠点が住み放題になるサービスです。
旅するように暮らせるのが「ADDress」の魅力ですが、ANAが加わることでより現実的になります。
ANAとの新サービスは、ADDress会員が月額2万~3万円を追加で支払うと、全日空の全国の路線を2往復できるチケットを購入できる仕組み。
アドレスが月額4万円ですから、合計で6万~7万円で移動から住まいまでのサブスクがほぼ実現するという感じですね!
ネットでは好意的な意見が多いですが、たしかに魅力的な両者のタッグではあります。
2~3万円で2往復だからかなり安い
明らかになっている情報では、月額2万~3万円を追加で支払うと、全日空の全国の路線を2往復できるチケットを購入できるとあります。
2往復つまり4区間ですから、1区間は5,000円~7,000円ぐらいということになります。
どの区間を飛ぶかにもよりますが、現在の格安なスーパーバリューの運賃を考えてもかなりお得ということになります。
LCCに近い運賃で便利なANAに乗れるわけですから、かなり興味深い人も多いはず。
どれくらいマイルが貯まるのか、空席は十分にあるのかが明らかでないので、完全には比較はできませんが、料金だけを考えると魅力ですね。
これがJALだったら、搭乗回数でJGCも狙えるのでもっと話題になったかもしれません。
マイルやポイントが貯まる生活
一般的にはマンションの家賃の支払いは銀行引き落としが主流です。
一部にクレジットカード払いがありますが、カード払いの物件は家賃が高めのものだったりします。
そのため、生活のほとんどをカード払いにする人でも、家賃だけはマイルが貯まらないという人も多いですよね!
住まいや交通費など生活するための、“必要経費”でマイルやポイントを貯めることができれば効率的ですし、大きくマイルを貯められます。
さらに無駄使いをせずに、貯めたポイントで旅行などに使うことができるので少ない出費で豊かな生活を実現しやすくなります。
まさに私が目指す生活スタイルではあります!
実際にどれくらいマイルやポイントが貯まるか妄想
まずANAとADDressの定額住み放題のサービスを毎月利用するとして、便宜上ジャスト7万円で計算します。
ADDressのシステムは、自分の生活の拠点であるドミトリーのベッド1つが専有スペースになり、住民登録もできます。
専用ドミトリーを持ちつつ全国住み放題も利用できるので、これで住むには困りません。
新たに主な拠点としてのアパートなどの契約も不要なわけです。
しかも水道光熱費やネット代金も込になるので、あとは食費や洗濯にかかるだけで生活に必要な基本的なものは含まれます。
ではどれくらいの出費になり、どれくらいマイルが貯まるかというと、
7万円×12=84万円
100円=1マイルのクレジットカードなら8,400マイル。JALのどこかにマイルなら6000マイルなのなのでどこかの度国内旅行にも行ってもお釣りがきますね!
マイルではなくSPGアメックスなら、100円につき3ポイントが貯まりますから25,200ポイントが貯まります。
SPGアメックスは無料宿泊もありますし、海外のカテゴリ1なら5,000ポイントで宿泊できるホテルもあります。
つまり無料宿泊1泊とポイント分で5泊高級ホテルブランドで宿泊することだってできちゃいます。
移動はLCCを利用すれば国内の新幹線よりも安く海外に行くことができるので、それほどお金をかけずに海外旅行を楽しめますね!
普段はアドレスの拠点で国内旅行を存分に楽しめるし、しかもANAの飛行機に乗ってわりと優雅に。
ゴールドカードで空港でラウンジを利用すれば、もっと快適になりますしね。
少ない出費で旅行三昧の生活も夢ではなさそうですね!!
ANAマイルも貯まる?
ANA「月額制」で航空機+宿泊によって、国内線2往復のチケットが手に入るわけですが、この航空券でマイルが貯まるかどうかははっきりわかりません。
マイルの積算対象外となる可能性はありますが、もしかしてツアーと同じ50%は積算できるかもしれません。
たとえ50%積算でも、月に4度は飛行機に乗るわけですから、年間にするとそこそこマイルが貯まります。
仮に平均して1区間300マイルとして、300×4=1200マイルで12ヶ月とすると14400マイル。
50%積算だと7000マイルほど貯まるという計算になるのでバカになりませんね。
デルタ航空ニッポン500マイルでマイルを稼ぐ
ANAの国内線でも、デルタ航空の神キャンペーン「ニッポン500マイル」でマイルを稼ぐことができます。
ANA月額制を使えば、毎月4区間で年間48区間搭乗できます。
その全てをニッポン500マイルに利用することはできませんが、最低でも5000マイルを貯めることができます。
さらに、デルタ航空スカイマイルのエリート会員になれば、最大20,000マイルを貯めることができます。
スカイマイルの特典はこんな使い方ができるので、旅三昧の生活をさらに充実したものにしてくれるはず。
ANA「月額制」で航空機+宿泊はとても魅力的な内容で、ADDressの拠点が増えてくれば会員になるのも良さそう。
クレジットカードをフルに活用することで、出費は少ないけれども充実した生活を過ごすことができそうで、ワクワクしてきましたよ。
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