デルタスカイマイル特典航空券のお得な使い方を考えてみた 片道・遠回り・Cクラスがポイント

ビジネスクラス

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デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」は、日本人にはイマイチ人気がありませんよね!

不人気の大きな理由が、ANAやJALと比べると、特典航空券の必要マイル数がやたらと多い点です^^;

しかも予告もなく突如として改悪がされたりしますし…(*_*)

たしかに特典航空券の必要マイル数は多めで改悪も苛立ちますが、メリットもたくさんあるので利用価値はまだまだあります。

評判のよろしくないデルタスカイマイルの特典航空券の使い道について、お得な使い方を考えてみました!

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デルタ航空スカイマイル特典航空券の厳しいルール

デルタ航空スカイマイル特典航空券ですが、必要マイル数は他社と比べるとたしかに多めです。

その他にもこんなルールは良くない点です。

  • 経由地でのストップオーバー不可(ただし24時以内の乗り継ぎは可能)
  • オンラインで予約できない旅程の場合は手数料25ドル徴収(ゴールドメダリオンなら免除)
  • 払い戻し手数料は150ドル
  • 出発72時間前を切ると一切の払い戻し不可 ←マイルを捨てることにも(*_*)

 

なかなか厳しい条件ですよね!

出発前のキャンセルができないのは、忙しいビジネスパーソンにとっては致命的かもしれないですね。

私のような予定に左右されない人間なら問題は特にないですが…。

良い点はある?

デルタスカイマイル特典航空券ですが悪い面が目立ちますが、すべてが悪いわけではもちろんありません。

こんな良い点もあるのです。

片道の発券ができる

ANAの国際線特典航空券は往復での発券しかできず、片道発券ができません。

片道発券ができると自由な旅程を組めますし、往路はLCC、復路はビジネスクラスという旅程も大丈夫。

お得な運賃の海外発券航空券の現地までの足としても利用できたりしますしね~

マイルの有効期限がない

せっかく貯めたマイルですから無駄なく使いたいですよね!

でもANAやJALのマイルは有効期限があります。マイルの貯め方をあまり知らない人は、けっこうマイルを失効させているのです。

しかしデルタスカイマイルはマイルの有効期限がありませんので、失効の心配なくマイルをマイペースで貯めることができます。

燃油サーチャージが不要の場合がある

無料の特典航空券といえでも、燃油サーチャージはしっかりと徴収される場合があります。

ANAやJALは特典航空券でも燃油サーチャージがとられるのが普通ですが、スカイマイルでは多くの利用航空会社で燃油サーチャージが必要ありません。

特典航空券でも高い燃油サーチャージを支払えば、その価値は下がりますからね。

誰でも利用できる

ANAやJALでは2親等内の親族だけしか特典航空券を利用できません。

つまり、恋人や友人は利用できないわけですが、スカイマイルなら恋人や友人との旅行に特典航空券を使うことができます。

このようにスカイマイルの特典航空券も良い面がありますので、使い方によってはメリットもあります。

しかもこんな神キャンペーンもありますので、しっかりとマイルを貯める事もできます。

デルタニッポン500マイルのメールでの申請方法を解説 加算否認に注意して最大限マイルを貯めよう

それではどんな特典航空券ならお得なのか、その具体例をいくつか紹介をします。

デルタスカイマイル特典航空券のお得な使い方

デルタスカイマイル特典航空券のお得な使い方をいくつかピックアップしました。

基本的には、スカイマイルメリットである「片道」・「燃油サーチャージ不要」を活用して、マイル単価が高くなる「ビジネスクラス」の利用がお得度が高いです。

日本~ソウルの片道発券で

まず最もオススメの使い方は、ANAやJALと変わらないマイル数の日本~ソウルです。

ビジネスクラスでもたった15000マイルで発券できます!

しかも片道発券を利用して、例えばLCCと組み合わせるとか発着地が異なる旅程を組むと面白いです。

韓国経由日本で国内旅行のススメ LCCの激安運賃やマイルを活かす

例えば大阪発を激安LCC運賃を利用して、帰りは特典航空券のビジネスクラスで東京へ。

わずか5000円程度のチケットで韓国にLCCで飛び、帰りはコリアンエアーのビジネスクラスで東京やその他の日本の都市へ行く旅程。

必要マイル数は15000マイルで、特典航空券は燃油サーチャージもかかりませんので、出費1万円+αで韓国と日本を旅することだってできます。

関空発ベトナム経由台北 ビジネスクラス

飛行機は直行便の方が良いという風潮がありますが、フルフラットシートなどのビジネスクラスなら、かえって経由便の方がオススメです。

関空から一度ベトナムのホーチミンシティに行き、台北に行く旅程です。

スカイマイル特典航空券

関空からは最新鋭機材のエアバス350のフルフラットシートで、快適な旅が約束されますので遠回りでもへっちゃらです。

ホーチミンシティから台北までとあわせて2回ビジネスクラスを体験できますし、関空とホーチミンシティで航空会社ラウンジも利用できます。

一日たっぷりと豪遊できるルートが、たった片道35000マイルで、しかも燃油サーチャージもいらないので諸費用が5000円もかかりません(≧▽≦)

私もルートが違うのですが、かつて「北京→ハノイ→関空」というルートで、ビジネスクラスの特典航空券を発券しました(≧▽≦)

北京からハノイがA350、ハノイから関空がボーイング787でともにフルフラットシートで快適でしたよ。

日本発欧州経由アフリカ ビジネスクラス

日本から欧州までのスカイマイルの特典航空券は、片道でエコノミークラスが50000マイル、ビジネスクラスが90000マイルです。

ANAやJALの倍以上のマイルが必要でちょっと使うのが嫌になるルートなんですが、ところがアフリカとなるとこのようにお得になります。

エコノミークラスはヨーロッパと同じですが、ビジネスクラスは80000マイルと少なくなります。

これを利用して、例えばエールフランス航空のビジネスクラスで、パリを経由して南アフリカやマダガスカルにお得に行くことができます。

長距離のビジネスクラスの2区間に乗れて、このマイル数で行けるのは悪くないですね。

アフリカなんてなかなか行ける機会が少ないですし、一度は試してみたいルートです。

まとめ

デルタ航空スカイマイルの特典航空券は、必要マイル数が多かったりでちょっと使いにくいです。

ただ、ニッポン500マイルで、そもそもタダでマイルを貯める手段もあったりするのでお得に使えれば満足度が高いです。

しかもこのカードのようにクレジットカードを持つだけで、初年度は貴重なエリート会員になることもできる点も優れています。

デルタスカイマイルゴールドカード

特にオススメは、韓国を経由した日本国内を旅行する方法ですが、その他にも贅沢をしたビジネスクラスの片道発券はお得です。

ビジネスクラス、それもフルフラットシートなどの快適な座席であれば、長く乗っても疲れませんし、むしろもっと乗っていたくなります(笑)

日本から台北に行くのに、わざわざベトナムを経由したり、アフリカに行くのに欧州を経由すると豪華な旅行をすることができます。

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