デルタ航空のスカイマイルでは、「ニッポン500マイル」という超お得なキャンペーンを毎年実施してます。
国内線1区間の搭乗券などを申請することで、デルタ航空の500スカイマイルを貯めることができます。
1区間につきですから、例えば往復で飛行機を利用すると1000スカイマイルが貯まるわけです。
国内線は、どの航空会社でも良くて、LCCのセールで買ったチケットでも、ニッポン500マイルはOKです。
そんな美味しいニッポン500マイルで貯めたマイルは、もちろん無料航空券もゲットできますが、JTB国内旅行に使えるクーポンなどにも交換が可能です。
ニッポン500マイルの申請は、以前まではFAXや郵送での申請でしたが、メールでの申請に変更になりました。
メールでの申請についての方法と注意点などについてまとめてみました。
Contents
デルタ航空「ニッポン500マイル」の基本情報
「デルタ航空のニッポン500マイルって何?」という人もいると思いますので、あらためてこのおいしいキャンペーンについて説明をします。
「ニッポン500マイルキャンペーン」とは、デルタ航空のマイレージクラブ「スカイマイル」が行っているキャンペーン。
期間限定のキャンペーンですが、毎年のように延長されているとてもお得なマイルを貯める手段です。
通常飛行機に乗ってマイルを貯めるとなると、搭乗する航空会社のマイレージクラブや提携航空会社のものに限られます。
しかし、ニッポン500マイルなら、なんと国内線のどの航空会社の路線でもOKなのです!
つまり、LCCでもスカマークやソラシド、スターフライヤーなど国内線ならどこでも良いわけです。
また、ANAやJALなら、それぞれのマイルの他に、デルタスカイマイルを二重に貯めることができちゃいます。
メールで申請をするだけで貯められる
飛行機に乗ったら勝手にニッポン500マイルでマイルが貯まるわけではなく、デルタ航空に申請をする必要があります。
申請というとなんだか面倒だなという感じもするかもしれませんが、とても簡単でメールで申請をするだけです。
※以前まではFAXや郵送での申請でしたが、メール申請に変わり、より楽になりました!
申請書をダウンロードして必要事項を記入
申請については、まずは申請書をダウンロードページからダウンロードをします。
こんな感じのものです。
注意点としては、赤く表示したところで、忘れないないようにスカイマイルの会員番号を記入し、敬称にチェックを入れてください。
また、すべてローマ字や英数字での記入になるので、漢字や漢数字はNGです。
年もアメリカの航空会社なので、令和の元号ではなく西暦にしましょう。
姓名をローマ字の記入。その後フライトインフォーメーションの欄には次のように記入します。
例として、2019年7月8日にANAのANA14便で、大阪伊丹空港から東京羽田空港へ飛んだ例で説明をします。
ANA ANA14 7/8/2019 OSAKA(ITAMIでも可) TOKYO(HANEDAでも可)
どうですか?それほど難しくないですよね!
申請することで貯まるマイルは、500マイル。
500マイルというと、100円で1マイル貯まるクレジットカードだと、50,000円も買い物をする必要があるので、とても大きいです。
東京と大阪の区間マイルは、280マイルですから実際にANAに積算されるマイルよりもたくさん貯まったりして、本当に太っ腹なキャンペーンなのです。
搭乗を証明する書類の画像を用意
申請書を記入したら、「搭乗を証明する書類」の画像を用意します。
搭乗を証明する書類とは、搭乗券が確実ですが、タッチアンドゴーなどで搭乗をすると、搭乗券がありませんよね?
そんな場合は、空港の保安検査場で発行される「搭乗案内」でもOKなので、飛行機に乗ったら捨てずに取っておきましょう。
画像の形式と容量には注意
搭乗証明書の画像は、スマホのカメラを使うと簡単で便利です。
申請書もスマホで撮って、添付して送る形でも良いので、スマホで撮るのがオススメです。
画像の形式は、JPG、PNG、PDFで。
スマホのカメラで撮ると、画像がJPG形式になるので問題はありませんね。
その他の方法で用意する場合は画像の形式に注意してください。
一番注意が必要なのが画像の容量で2MBまでに制限されています。
スマホのカメラで撮影をしても2MBを超えてしまう場合もあるので、超えた場合は必ずさらに圧縮して準備をします。
メールで送付
申請書類と搭乗を証明する書類の画像を準備したら、下記のアドレスにメールで画像などを添付して送信をします。
メールの件名は「ニッポン500マイルキャンペーン加算申請」
申請書(スマホで撮った画像でも可)と搭乗を証明する書類の画像を添付して送信をします。
送信から、ある程度(早いと1週間ぐらい、2~3週間かかる場合も)経つと、無事マイルが積算されることになります。
貯まるマイルは上限がある
国内線1区間で貯まるマイルは500マイルですが、次のような上限があります。
- 一般会員 10区間分×500マイル=合計5,000マイル
- メダリオン会員 40区間分×500マイル=合計20,000マイル
メダリオン会員とは、デルタ航空の上級会員なのですが、デルタでは上級会員に簡単になる方法があります。
たくさん国内線を利用する人は、デルタマイルを15,000マイル多く貯めるチャンスがありますので、上級会員になるメリットは大きいです。
申請には期限があります
申請したからといって、いつでもマイルが加算されるわけではなく、申請には期限があります。
申請期限は、搭乗日から2ヶ月以内です。
申請を否認されないために、私の過去の体験
せっかく500マイルも貯まるキャンペーンなのに、つまらない理由で申請を否認されるとショックも大きいですよね^^;
私は過去に1度申請を否認されたことがあり、その体験から注意すべきことを書きます。
できるだけ早く申請を
国内線に搭乗したら、できるだけ早く申請するように心がけましょう。
もちろん、上で説明をしたように申請書の記入の仕方や、画像形式や容量など基本的なことを間違えないように!
私の体験なのですが、Peachで発行されたペラペラの搭乗券が時間が経ったためか、印字が薄くなって必要事項がわからず、マイルが加算されないことが一度ありました。
また、期限10日前ぐらいに送付したところ、FAX(以前はFAXか郵送の申請でした)の漏れなのか、加算されないことがありました。
この時は、電話をして期限内にFAXを送付していることを告げると、加算はしてくれました。
おそらく電話での対応からも、上級会員のゴールドメダリオンだったことが大きかったと思います。
デルタ航空から受領をしたという返信は来ませんので、加算をされないなら、再度メールを送付することでわざわざ電話をすることもないでしょう。
FAX時代は、通信量の節約の意味もあり、できるだけまとめて送るようにしていましたが、メールなら特にまとめる必要もありません。
ニッポン500マイルのおいしいキャンペーンをせっかく申請したのに、マイル加算が否認されないように注意をして、どんどんマイルを貯めましょう!
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