デルタスカイマイルの神キャンペーンのニッポン500マイルの継続と変更点が明らかになりました!!
デルタ航空、「ニッポン500マイルキャンペーン」を縮小 上級会員か日本の提携カード保有者のみに https://t.co/TIuE9LTAQK pic.twitter.com/yaB5gSanVc
— TRAICY(トライシー) (@traicycom) March 24, 2020
変更が完全な悲報かというとちょっと微妙で、人によっては改善にもなるかもしれないんです。
私も4月以降のデルタスカイマイルの動向が気になっていましたが、とりあえずは完全終了という形ではなくソフトランディングになりました。
ニッポン500マイルは一応継続へ
毎年のように3月のキャンペーン終了間際まで継続されるかどうかが発表されないニッポン500マイル。
今年はデルタの日本の拠点が成田から羽田になり、その行方が例年以上に気になっていましたが、一応継続する形になりました。
ただ、単に継続するのではなく、以下のように変更になります。
キャンペーン対象者
今まではデルタスカイマイルに入会していればニッポン500マイルキャンペーンの対象者でしたが、2020年4月1日よりキャンペーン対象者は以下のように限られます。
- メダリオン会員(デルタスカイマイル上級会員)
- 日本で発行された提携カード保有者
1のメダリオン会員はデルタスカイマイルの上級会員、つまりシルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドメンバーです。
一番ハードルの低いシルバーメダリオン会員でも、25,000MQM(メダリオン会員資格取得必要マイル)または30MQS(フライト回数)が必要です。
普通に飛行機に搭乗して上級会員になるのは、たくさんのフライトを利用する必要があるので簡単ではありません。
でもデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードに入会すると、初年度は一般カードでシルバーメダリオン、ゴールドカードでゴールドメダリオンの資格を得られます。
ただし2年目以降は一定のカード利用額が必要になります。
上級会員でなくて日本で発行された提携カード保有者も、ニッポン500マイルの対象者となります。
つまり、以下のカードを保有していれば202年4月以降もニッポン500マイルを利用して無料でスカイマイルを貯めることができます。
- デルタ スカイマイル トラストクラブVISAカード
- デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
- デルタ スカイマイル JCBカード
- デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード
毎年キャンペーン廃止の噂が絶えないだけに、とりあえずニッポン500マイルが継続されたことで安堵した人も多いと思います。
貯められるフライト数が変更
ニッポン500マイルは1フライトあたり500マイルが付与される神キャンペーンですが、従来一般会員であれば、10フライト5,000マイルが上限でした。
一方上級会員であれば、40フライト20,000マイルまでたくさんマイルを貯めることができたのです。
これが一律に20フライト10,000マイルまでに変更になります。
国内線を良く利用するガチのメダリオン会員にとっては、半分しかマイルを貯めることができなくなり、残念な改悪になりそうです。
人によっては今回の改悪は朗報に
マイレージ制度の変更というと、なんとなく改悪になるというイメージが大きいですが、今回の改悪は人によっては朗報にもなります。
一般会員であれば、5,000マイル貯めることができませんでした。
これが、提携クレジットカードを作るだけで、20フライト10,000マイルを貯めることができるようになり、たくさんマイルを貯める道ができて朗報とも言えるのです。
ただ、そのためだけに高い年会費を払ってまでクレジットカードを作ることに疑問を感じる人も多いでしょう。
そんな人は、提携カードでも初年度無料の「デルタスカイマイルJCBカードのテイクオフカード」を保有すれば、引き続きニッポン500マイルでマイルを貯める事できます。
つまり無料で余分に5,000マイル貯める道ができたわけです。
まとめと私の場合
デルタスカイマイルニッポン500マイルキャンペーンが4月以降も継続されることで、とりあえずホッとしています。
今回の変更点でデルタスカイマイルの一般会員の方は、逆に得をするという道も開けます。
しかも「デルタスカイマイルJCBカードのテイクオフカード」なら無料で。
国内線を良く利用するのなら、このカードを作ることは損はありませんからこの機会に作ってみるのも良いでしょう。
私はデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードを保有して、メダリオン会員なので引き続き対象者となります。
ただ、SPGアメックスカードの方がポイントとしては魅力があるので、デルタスカイマイルのカードはあまり使っていないのが現状。
次に継続するかは微妙で、クレジットカードを解約することも考えていました。
その対策として来年1月から海外発券で修行をしてメダリオン会員を目指す事も視野に入れています。
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