深セン地下鉄1号線岗厦駅近くのカプセルホテルに以前宿泊をしました。
ところで福田の超高層ビル街のモールなどでご飯を食べるとけっこう高いですよね?
40元ぐらいは普通にかかるし日本とそれほど変わらない水準です。
昔だったらアメリカに行った時にさえ安いと思った時期もありましたが、今はアメリカの物価の高さに驚きます。
中国や東南アジアでも今後はインフレが進み、キレイな所で食べると逆に日本より高くなる逆転現象も出てきそう。
一方、日本の一般庶民は給与がなかなか上がらず、増税・年金負担に苦しみ、ますます生活が厳しくなりそうな気配。
そんな状況でも庶民が海外旅行を楽しむのなら、ポイントやマイルなどでお得に旅する方法を身につけることが大切です。
また、現地ではローカルの人が利用する食事をすれば、かなり出費が節約できます。
歳をとって少ない出費でも海外旅行を楽しみたいなら、ローカル食堂に今のうちに慣れておくことは大事ですよ!
福田周辺のホテルからも簡単にアクセスできそうなローカル食堂やスーパーの情報を紹介します。
地下鉄1号線岗厦駅近くのローカル食堂街
地下鉄1号線岗厦駅は、華強北と会展中心に挟まれた間の駅で、どこに行くのも便利です。
駅から歩いていけるカプセルホテルに泊まって、周辺のローカル食堂を探してみますが、幹線道路沿いにはあまり適当な店がありません。
少し路地を入っていくと、人でかなり賑わうローカル食堂が集まるエリアがありました。
迷路のようなこんな路地を入っていきました。
路地を通るよりも簡単な行き方があるので、記事の後半で紹介をしますね。
路地を抜けるとこんな商店街みたいな所に遭遇。お店も多くけっこう賑わっていました!!
少し先に蘭州拉麺のお店があるので入ってみます。
イスラム食堂のワンパターンですが、失敗が少ないだけについつい足を運んでしまいます。
店内の様子です。相変わらずイスラム食堂は客がけっこう入っていますね。
メニューです。牛肉面が11元。
このお店は量が少なめなので、やや高い気がします。
まあ、立地が立地だけにしょうがないですかね。
食べたのはこちら。葱爆羊肉盖浇饭。
葱と羊肉の炒めものをご飯に載せたどんぶりみたいなものです。
盖浇饭=どんぶり・ぶっかけ飯という意味です。
私は牛肉のつもりで頼んだのですが、写真を指差してたぶん羊か牛かを聞いていたんでしょうか?
葱爆羊肉盖浇饭で18元で約300円ぐらい。
葱爆牛肉盖浇饭なら16元になります。羊より牛肉の方が安いんです。
スープもついてきます。
このスープがけっこう旨かったので、翌日の昼に香港へ行く前に牛肉面を食べて行きました!
翌日昼の牛肉面とローカル食堂街への行き方
翌日の昼に同じお店に食べに行ったときの様子です。昼間の方が行き方がわかりやすいので紹介をします。
地下鉄岗厦駅A出口を出ると、中華街の入口のような門がありますので、こちらを左です。
そのまま真っすぐです。
右手に小学校があるみたい。
周囲は高層住宅が立ち並びます。
こちらの車の入口みたいな所をを右に入ります。
昼間はこんな感じであまり人は多くありません。
こんなお店もありました。ぶっかけ飯ですかね。たぶん安いと思いますよ~
夜に行った時は、もっと汚い所かと思ったのですが、思ったよりは汚くないです。
到着した午後のお店の様子です。良い感じですね~家族の生活感が出ていて。
牛肉面の大椀です。14元なので200円少々。
チリをかけすぎたのは失敗でした…。
そのままで食べるか、かけるならほんの少しですね~。
他にもローカル食堂街
深センで一番高い600mの平安国際金融中心辺りから岗厦駅周辺を散策している時に、他にもローカル食堂街があったので紹介をしておきますね!
ローカル食堂街から歩いていける距離がこの光景ですから、なかなかこのギャップが良いですね。
地下鉄岗厦駅すぐのこちらのビルの1階にもローカル食堂街がありました。
こちらが入り口です。
いろんなお店が集まったフードコートみたいな空間ですが、こちらがそのうちの一つのお店のメニューです。
実際に食べてないので味や量は分かりませんが、コスパはまあまですかね。
他のお店の様子。
これだけお店が集まると競争原理が働いて、そこそこ味も良いかもしれませんね。
ローカルスーパーに入ってみた
ローカル食堂街にローカルスーパーがあったので入ってみました!
ビールは青島が6元でそれほどスゴく安いわけではありませんね。
白菜はたぶん0.78元なのかな? 英語でchinese cabbageですからさすがの安さですね。
米はこちらの5kgのもので約30元なので、500円もしないぐらいなのでかなり安いですね。
25kgのお米も売っていた。
りんご。特級紅富士で7.8元/500g。 500gで2個ぐらいなので2つで120円少々。
水晶富士なら2個100円を切りますね。
中国のりんごの価格と比べるとりんごは日本はけっこう安いことを実感しました。
パパイヤ。読み方が間違っているかもしれませんが、3つで10元、1つなら4元ということでしょうか。
3つ10元ならメチャクチャ安いので、ちょっと中国でパパイヤ試してみたいです。
梨は4元~5元ぐらい/500g。日本の梨はけっこう高いので安さを感じますね!
梨も次に訪れる際には試してみたいですが、皮を剥くのが面倒なのでどうだろう?
基本何でもまるごと食べる主義ですが、中国の果物はちょっと心配です…。
哈密瓜(ハミクワ)。まあメロンですね。シルクロードを旅している時は良く食べました。
1個で500g以上ありそうだけど、1個だいたい100円ぐらいですかね。
メロンと思えば安いですが、ハミクワと思えば安くない気もします。
さいごに
私は予算を作って年間の旅行計画を考えます。例えば航空券トータル〇〇円、ホテル宿泊=単価〇〇円×宿泊数、食費=単価〇〇円×滞在日数という感じ。
毎日同じくらいの出費レベルだと、例えばホテル宿泊単価8000円、食費単価3000円となればその単価×日数になります。
ただ、そこに節約旅行を一部組み込むことで単価がぐっと下がります。
ギャップが強いと魅力もより引き立つということもありますが、わざとギャップを作ることで旅もぐっと面白くなります。
節約旅行は昔のバックパッカー時代も思い出して楽しいですし、節約と合わせてメリットが大きいと思っています。
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