ベーシックインカムの実験がいろんな国や地域で行われていますが、まだまだ本格的な導入となると課題も多いです。
ベーシックインカムで最低限の生活費をもらえるのなら、こんな良いことはないなあと思うのですが、たぶん日本では実現しないでしょう。
やはり日本は保守的で、変化することに対して遅れた国ですから。
それに働かざる者食うべからずという考えも根強そうなので、ベーシックインカムに反対の人も多そう^^;
国が配るベーシックインカムに期待できないので、自作でベーシックインカムを作るという方法が現実的。
自作ベーシックインカムを作れば、将来年金に依存する度合いも少ないので、それほど将来を悲観的に考えることもないですよ!
ベーシックインカムとは
最低限度の生活を保障するため、市民全員に現金を配るという制度がベーシックインカムです。
最低限の生活は国によって物価水準も違うのでどれくらいかは特定できませんが、日本では月額5万円~15万程度で議論されがちです。
まあ、15万は正直多すぎでしょうから、実質的に下限の5万円~8万円ぐらいが、日本でのベーシックインカムにふさわしいでしょう。
セミリタイア系のブログで8万円以下で生活をしている人はたくさんいますからね!
財源の確保が難しい
ベーシックインカムが5万円~8万円とはいっても、市民全員に配るわけですから大変な金額になります。
そのため財源の確保が難しく実現ができないという考え方もあります。
ただでさえ赤字財政の日本ですから、どこから絞り出すんだという感じです。
ベーシックインカムを導入すると、失業対策もいらなくなるので、例えばハローワークなんて必要がなくなります。
必要がなくなる役所を潰して、その分をベーシックインカムに当てるという考えです。
正確な試算が見当たらないのでなんともいえませんが、ハローワークに行くと無駄が多いし、そこで働いている人のための組織かなと思う時もあります^^;
自作ベーシックインカムを作る
国に頼っていたら、いつまでたってもベーシックインカムは実現しないかもしれません。
そこで自作ベーシックインカムを作るという方法もあります。
毎月5万円~8万円の収入があれば、節約生活が身についている人ならなんとか生活はできますからね。
自作ベーシックインカムは、不労所得と置き換えることもできますね!
自作ベーシックインカムの作り方
自作ベーシックインカムを作ることで、生活の基盤ができて、後は好きな生活をするだけです。
プラスアルファで働けば、より豊かな生活ができるし、のんびり暮らしたかったらのほほ~んと生活をしてもいいのです。
何れにせよ嫌いなことを我慢してするのではなく、好きなことを好きなようにすれば良いのです。
そんな素晴らしい生活を送るために、自作ベーシックインカムはどのように作れば良いのでしょうか?
投資で作る
株や債券、FXなど投資で自作ベーシックインカムを作る事ができます。
ただ投資で作るためには、元手が必要です。
FXで高レバレッジで運用すればリターンは大きいかもしれませんが、リスクはそれだけ高くなり自作ベーシックインカム向きではありません。
自作ベーシックインカムは、毎月必ず一定額が入ってくる必要があるからです。
今月はけっこう良かったけど、次の月には大幅なマイナスになったではベーシックインカムとはいえないですからね。
リスクを少なくして年利1~2%でも安定的に稼げる方が良いです。
仮に年利2%だとすれば、3000万円以上の試算は必要になってくるので、まずはお金を貯めて種銭を作ることが必要です。
なお、デイトレードは自作ベーシックインカムというより労働収入という感じなので、ある程度ほったらかしの投資でないといけないでしょう。
ネットで作る
アフィリエイトやブログなどネットで自作ベーシックインカムを作ることもできるでしょう。
ただネットで作る場合はすぐには作ることができません。
コツコツと記事を書くか、お金をかけて外注をして記事を書くことが必要です。
月10万円近くの継続的収入となると、それだけの記事の数、サイトの数が必要でしょう。
そして、仮に10万円稼げるようになったとしても、その収入を維持するためには、サイトを更新し続けることが大事です。
あまり毎日作業量が多いと労働収入に近くなるので、ある程度の基盤は作って少しの更新だけでアクセスが維持できるように慣れば、自作ベーシックインカムに近いでしょう。
ブロガーのように毎日更新することが望ましい場合は、ちょっと自作ベーシックインカムとは違うイメージがあるでしょうか。
ただ、それが趣味や自分の好きなことで、あまり労働をしているという意識がないのなら不労所得に近く、自作ベーシックインカムともいえます。
ネットで作る方法も年々厳しくなっていますので、早めに先行者利益を作ることが大集です。
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