ウーバーイーツの配達員を町中でよく見かけるようになりましたが、貧困ビジネスやら偽装請負など批判する人も多いですよね。
たしかに一面だけを見れば、そのような負の側面もあるのでしょうが、見方を変えれば非常にメリットの大きい副業手段になります。
そもそも自転車生活をすることで、節約や健康にも良い面がありますからね!
ウーバーイーツで副業で稼ぐだけでなく、節税もできて収入以上のメリットがあります。
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ウーバーイーツ配達員は個人事業
ウーバイーツ配達員は一見するとアルバイトのようですが、企業に勤めるのではなく個人事業主ということになります。
ピザ屋やマクドの宅配する人と見た目はほとんど変わらないのですが違います。
実際にウーバーイーツ配達員が、マクドナルドの物を配達することがありますが、マクドナルドに社員として雇われているわけではないからです。
そして、この個人事業だからこそウーバーイーツ配達員のネガティブ面を大きく取り上げられることがあります。
個人事業だからこその問題点
ウーバーイーツ配達員の問題点としてよく取り上げられるのが、偽装請負や労災。
一見普通の労働者と変わらないウーバーイーツ配達員ですが、請負契約になるため労働者としての保護が不十分です。
労働基準法で認められた最低賃金は適用されないし、社会保険などの福利厚生も同様です。
会社に勤めると通勤や業務上で負った怪我などが労災で保護されますが、ウーバーイーツ配達員は個人事業主なので労災は基本ありません。
日本のように自動車社会で、自転車を安全に走らせる環境が不十分な国ですから、自転車で配達するウーバーイーツはリスクが高いともいえます。
たしかに一見すると悪いことばかりですが、ウーバーイーツ配達員だからこそのメリットもあります。
それはクラウドワーカーだからこその自由度の高さ。
ウーバーイーツ配達員は働きたい時に働けば良い
ウーバーイーツ配達員の魅力は、働きたい時に働けば良いという自由さです。
たしかに労働基準法で守られた労働者になると、いろいろメリットがあるのでしょうが、いろんなことに拘束されるのは面倒ですよね?
毎日の通勤ラッシュは苦痛ですし、休みたくても休めない環境。
嫌な上司や先輩・同僚との関係など煩わしいことが多いですよね!
もちろんウーバーイーツ配達員でも完全に自由になるわけではありませんが、少なくとも働きたい時に働けば良いという自由はあります。
この自由度の高さが、副業としてもウーバーイーツ配達員が優れている点でもありますよね!
本業を持っていて、副業となるとなかなか時間の成約で難しかったりしますから。
ウーバーイーツ配達員で節税ができる!?
ウーバーイーツ配達員の副業としての魅力ですが、収入以外のメリットもあります。
それが節税。
節税のスキームですが、ウーバーイーツ配達員として個人事業主になり、赤字を出すことで給与所得の黒字を減らすことができます。
個人事業主の所得は、収入ー必要経費で計算をしますが、収入以上に必要経費が多ければ赤字に。
そして本来なら生活費の一部を必要経費に当てることができれば、お金をかけることなく税金を少なくすることができます。
ではどのようなものがウーバーイーツ配達員の経費になるのでしょうか?
ウーバーイーツ配達員の経費
ウーバーイーツ配達員の経費になりそうなものは以下のようなものがあります。
- 自転車(バイク)の本体の代金
- 自転車(バイク)のパーツの代金や修理費用
- スマホ本体の代金
- スマホの通信料
- 家賃の一部
- 水
自転車(バイク)はウーバーイーツ配達員の最も大事な商売道具。どうせなら良い自転車を購入して必要経費にするのも良いですね!
自転車が趣味の人にとっては、好きで買った自転車が経費になって節税ができるなんてうれしいですよね!!
また、維持費も必要経費になるので、良いコンディションを保つことが躊躇なくできますね(≧▽≦)
スマホもウーバーイーツ配達員の大事なアイテムですが、どうせならスペックの高い最新機種を買ってしまうのも良いでしょう。
スマホの通信量も契約を変更して、より多く高速通信が使える契約にしても良さそうですね。
家賃の一部ですが、自転車保管のためやバッグの置き場ということで、少なくとも家賃の10%ぐらいは経費にできるでしょうか。
水は熱中症対策でも必要で、楽天などでまとめ買いで経費にして、節税+ポイント分で実質的な収入にもなりますね。
サラリーマンではなかなか経費にできないものを経費できる個人事業のメリットを、ウーバーイーツ配達員で手軽に行なえます。
ウーバーイーツ配達員だけだと経費にできるものが少ないので、プラスしてブログなどのネット副業も組み込むとより節税効果が高くなるかもしれませんね。
まとめ
ウーバーイーツ配達員はネガティブな面が強調されがちですが、自由度の高さが魅力です。
副業収入ができるのはもちろん魅力ですが、それにプラスして節税ができればよりメリットも大きいです。
労働者は今後ますます重税に苦しむでしょうから、自分で対策を立ててできるだけ節税に励む必要があるでしょう。
お金持ちは節税をして、より少ない税金になるように対策をしています。
お金持ちだけでなく庶民も頭を使って、お金を残す時代ですね。
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