浜松のご当時グルメというとうなぎのイメージも強いですが、うなぎは高くてちょっと厳しいですよね。
うなぎ以外だと浜松餃子も有名で、宇都宮と餃子界の2大巨頭という地位を確立しています。
今回浜松駅前に泊まりましたが、駅前付近で食べられる浜松餃子をピックアップしたところ、「むつぎく」と「石松餃子」のどちらにしようかなという感じ。
むつぎくは、残念ながら品切れのためすでに終了していたため、石松餃子に訪れてみました。
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浜松餃子とは
餃子の街というと、宇都宮を思い出す人も多いと思いますが、ここ数年の餃子消費量ランキングで宇都宮を抑えて浜松がトップの座に君臨しています。
浜松餃子が有名になってくるにつれて、地元以外の県外からの訪問者も多くなり、浜松のご当地グルメ=餃子というイメージが定着しつつあります。
浜松餃子の条件は、浜松市内で食べられる餃子が全て浜松餃子というわけではありません。
例えばチェーン店の王将。王将の餃子は人気がありますが、浜松市内の王将で出される餃子は浜松餃子ではないのは想像できますよね?
浜松餃子は浜松で食べることができる餃子ではなく、「浜松市内で製造されたていること」が条件です。
もっと詳しくいうと、「3年以上浜松に在住して」ということも必要で、「3年以上浜松に在住しているお店が、浜松市内で製造をしている餃子」になります。
そして、浜松餃子は浜松ならではの特徴も持ち合わせています。
浜松餃子の特徴
餃子を特徴づけるのは、皮と餡ですが、浜松餃子の大きな特徴は、その餡にあります。
浜松餃子の餡の特徴ですが、一言でいうと野菜たっぷり。
甘みのある野菜をたっぷり使ってあっさりした餃子が特徴的です。
浜松餃子の素材として良く使われる野菜は、キャベツや玉ねぎ。
いずれも浜松で生産が盛んなものばかりで、土地のものとして浜松餃子を特徴づけるものですね。
さらに野菜たっぷりのあっさり味でありながら、豚肉のコクを併せ持つのでより美味しく食べられるわけです。
あっさりした浜松餃子はギョーザのタレやラー油とも相性が良く、普段よりたくさんの数の餃子を食べられてしまうはず。
石松餃子本店は元祖浜松餃子
石松餃子の創業は昭和28年。浜松で最初の餃子を提供したお店といわれています。
浜松餃子の特徴的なものとして、餃子を円形に並べて焼く車盛りと餃子に添えられるもやし。
車盛りは、屋台から始まった石松が、フライパン一枚で効率良く餃子を提供するために生み出されたといわれています。
中央に添えられたもやしが、いっそう美味しさを引き立てる役割を果たしています。
元祖石松餃子本店は、浜北区にありますので浜松駅からのアクセスはちょっと良くありません。
しかし、JR浜松駅内のメイワン エキマチウエスト1Fに、JR浜松店があるので旅行者でも気軽に浜松餃子を楽しむことができます。
むつぎくはガイドブック一押し
今回JR浜松駅周辺で食べられる浜松餃子を調査していたのですが、多くのガイドブックで一押しになっているのが「むつぎく」。
食べログの浜松餃子のランキングでも、現時点のスコアが3.64で1,2を争う有名な人気店です。
店名がよく似た「むつ菊」もありますが別の店です。こちら遠州鉄道「助信駅」から徒歩3分のところにあります。
むつぎくはJR浜松駅南口から徒歩3分ということで、今回宿泊しているくれたけイン浜松駅南口プレミアムからも近いです。
このホテルの売りであるハッピーアワーでビールを飲んだ後、むつぎくに向かってみたのですが…。
むつぎくはすでに終了
むつぎくの場所辺りに行ってみたのですが、行列必至ということでしたが、そんな人だかりはありません。
店舗の閉店時間が日祝で21:00(ラストオーダーが20:30)だったのですが、餃子売り切れにより閉店(*_*)
20時ごろだったのですが、ハマイチからもう少し早く帰れればと思うと少々悔やみます。
石松餃子JR浜松駅店へ
むつぎくは閉店で残念でしたが、同じくらい魅力のある石松餃子JR浜松駅店へ向かいます。
行列ですが、おもったほどは長くなく6組ほどが前に並んでいる状況でした。
意外に早く入店できそう!
行列はあるがオペレーションは良い
その後6人ほどのグループ客が来たりで、見た目上の行列は長くなりました。
ただ、行列に並んでいる間に注文をとっているので、入店からの待ち時間は少なくオペレーションは良かったです。
実際に私達の注文は、入店間際に目にした車盛りの餃子が私達のものではないかと思ったのですが、案の定着席したらすぐに料理が届きました(笑)
餃子大の車盛りとチャーハンを注文
二人で行ったので、当初はそれぞれ定食を頼む予定でした。
ただ餃子は水餃子よりも焼き餃子が好きなので、石松餃子5個と水餃子5個がセットになったヤキスイ定食はあまり興味がなく、焼き餃子中心の定食が良いかなという感じ。
どうせなら車盛りが良いと思い、餃子20個の石松餃子定食を頼もうかと思いましたが、定食では車盛りはできないとのこと。
どうしようかと悩みましたが、ビジュアルにこだわり餃子20個の車盛りとチャーハンを注文してシェアすることに。
これぞ浜松餃子!
チャーハンもソッコーで到着。
餃子を食べる前に水をがぶ飲み!
ハマイチでの喉の乾きが、まだ潤っていなくて何杯もお水を飲んでしまいましたよ(笑)
餃子は噂通りあっさりして軽い感じで、何個でも食べられそうです。
20個の餃子で一人10個づつでしたが、一人20個でも大丈夫そう。
あっという間にペロッと完食。
チャーハンはパラパラで美味しいというレビューも多かったのですが、確かにパラパラでしたがお米があまり美味しくないです^^;
チャーハン780円はちょっと残念でしたので、今度行くときは餃子オンリーでビールとともにいただこうと思います。
まとめ
浜松餃子の大人気店むつぎくは行けなかったで、JR浜松駅構内の石松餃子で食べることにしました。
行列はあったもののの、着席するとすぐに料理が出てきたのでそれほど待った感覚はありません。
浜松餃子は野菜たっぷりであっさりしていますので、何個でも食べられそうな感じ。
通常10個の餃子というと、ちょっと多いかなという感じですが、全然大丈夫でした!
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