釜山金海国際空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジが3つあります。
フードが充実していないラウンジが多いので、特にLCC利用などで食事をしっかりと食べたいならスカイハブラウンジがオススメ!
ただ、スカイハブラウンジは、どことなく大衆的な感じですし、あまり高級感はありません。
もっと空港ラウンジらしさを求めるのなら、KALラウンジの方がやや良いでしょう。
また、釜山の空港にはLCCで初となる直営のエアプサンラウンジもあります。
スカイハブラウンジラウンジを少し早めに出て、2つのラウンジがある3階に向かいラウンジホッピングに。
そこでまさかの展開がありました。
Contents
釜山空港のKALラウンジ
釜山金海国際空港には、大韓航空直営のKALラウンジがあります。
KALラウンジというと、日本でもプライオリティパスが利用できるラウンジとしておなじみですね!
日本のKALラウンジのイメージからあまり良い印象がないかもしれませんが、本拠地の韓国ソウルのKALラウンジはとてもゴージャス。
ただ釜山のKALラウンジは以前も利用したことがありますが、ホームの韓国でありながらフードはあまり充実していません。
ただ雰囲気は、エアラインラウンジらしく悪くないです。
一方、スカイハブラウンジラウンジは食事は充実しているものの、雰囲気はイマイチ。
客の隣でラウンジスタッフの兄さんが、昼休憩をとってガッツリ食事を食べるぐらいですからw
詳しくはこちらの記事で書いています!
KALラウンジはお酒の種類も多かったはずですし、そんなに食べなくても良いという人はKALラウンジでも良いでしょう。
KALラウンジの場所と営業時間
KALラウンジは出発搭乗口のある2階からエスカレーターで上がった2階にあります。
お隣はエアプサンラウンジ。
以前はアシアナラウンジだったのですが、エアプサンのラウンジに変わっています。
ちなみにラウンジの前には多くのテーブルがあるのですが、空港職員が大挙して食事食べたり、休憩をしていましたw
あまり細かいことは海外では気にしないのです。
日本人にとってはありえない光景でしょうが、こんなものかと軽く流しましょうw
KALラウンジの営業時間は、05:40~22:00。
スカイハブラウンジの営業時間と比べると、朝が少し早めで、夜は少し遅く営業をしています。
朝7:00のフライトもありますし、夜も22:30発もありますから、これぐらいの営業時間が妥当ですね。
逆にスカイハブラウンジは、もう少し頑張って欲しいですね~
KALラウンジではまさかの入室拒否
スカイハブラウンジを出て、搭乗までまだしばらく時間があったので、KALラウンジへ向かいました。
こちらの方が出発のゲートに近いですし、自分にとってスカイハブラウンジの食事やお酒がイマイチだったので場所替えです。
何回でも無料で利用できるプライオリティパスなら、ラウンジホッピングをしても余計にお金がかかるわけではありません。
いろんなラウンジを試してみたい人は、一番お得な方法でプライオリティパスをゲットしてみましょう!
KALラウンジに到着。スカイハブラウンジから2分程度ですぐです。
受付のキレイなお姉さんにプライオリティパスを提示すると、日本語でこんな返答が。
「お客様エアプサン利用でプライオリティパスの方は、このラウンジを利用できず、隣のエアプサンラウンジをご利用ください」
「えっ!そうですか」
後で確認したら、確かに表の看板にもそのような表示がありました。
動揺してピンぼけしてしまっています(笑)が、このように書かれています。
2019年7月11日より、プライオリティパスとドランゴンパスホルダーは下記のエアライン利用に限って入室ができます。
エアラインは大韓航空とスカイチーム、その他提携エアラインが挙げられています。
いわゆるジンエアを覗いて、いわゆるフルサービスキャリアばかりですね~。
「安いLCCのチケットを持っている奴は、隣のエアプサンラウンジへ行けや」とも読めなくもないですw
「グループ会社のジンエアだけは許したるわ」ともw
※ジンエアは大韓航空のグループ会社
航空会社によって入室を制限しているのは、私の経験では初めてです。
このようなイレギュラーな対応が、他の空港でも進まなければ良いのですが….。
例えば関空のKALラウンジにもエアラインの制限が入るとか。
すでに時間帯によってはプライオリティパスホルダーの入室を制限されているし、かつて国際線のみという制限を設けた時もありましたし。
取材も兼ねて釜山のKALラウンジへ行くつもりが、仕方なく隣のエアプサンラウンジに行きました。
エアプサンラウンジはLCC直営初の空港ラウンジ
釜山空港KALラウンジでまさかの入室拒否にあった後は、お隣のエアプサンラウンジに行きました。
LCCのラウンジなので正直まったく期待していませんでしたし、ずっとスカイハブラウンジにいれば良かったと後悔をしています^^;
エアプサンラウンジの営業時間は、6:00~22:00とKALラウンジと比べると朝が少し遅いぐらいです。
看板もどことなくチープ感がありLCCらしさがありませんか?(笑)
とにかくLCCでラウンジがあるのは珍しいですよね!
クアラ・ルンプールのKLIA2のようにLCCターミナルでも、プラザプレミアムラウンジのような共用ラウンジがある例はありますが。
関空のLCCターミナルはラウンジがありませんが、Peachや他の会社もラウンジを設置してくれませんかね?
Peach利用者は、ぼてぢゅうが事実上使えないような状況なので、第2ターミナルもゆったりできるラウンジが欲しいです。
とりあえず出発までゆったりと休憩できる場所があるだけ良いですよね~
エアプサンラウンジですが、看板を見ると「ドリンク」「ソファー」「Wifi」のマークしかなく、LCCのラウンジですから大きな期待はできませんが入室します。
エアプサンラウンジの内部へ
LCCで初めてのラウンジということで、ある意味興味津々で入室しました。
室内です。悪くないですが、ちょっとソファを詰めすぎのような…。お隣との間がありません。
この時はお客は私を含めて2人だけだったんですが(笑)
その1人も、さっきスカイハブラウンジで見たようなw ←この人もラウンジホッピング中
ソファーも多いですし、もしかして混み合う時間もあるかもしれませんね~
玄関で何か韓国のカードホルダーは入れるようになっているみたいだし。
いずれにせよLCCでこれから狭い機内に閉じ込められるわけだし、ラウンジではゆったりしたいでしょう。
ソファ席ではなく1人でしたら、こんな感じのちょっと個室空間のような座席もあります。この座席は悪くないですね~
この座席の脇には、変換アダプターが必要なコンセント。USB充電もあるので便利です。
こんな感じのゆる~くダラダラできるスペースも。
寝落ちしてしまわないか心配です(笑)
ミーティングもできそうな完全個室タイプの部屋も。
「RESERVATION ROOM」と書いていましたが、予約をすれば使えるのかな?
エアプサンラウンジのドリンクやフード
エアプサンラウンジはLCCの直営ラウンジですから、フード類は期待をしていませんでしたが、どうだったのでしょうか?
国内線のカードラウンジレベルかもと思っていましたが、思ってた以上の水準でした。
ビールサーバーがありました。銘柄は「Kloud」。このビールが好きな人はエアプサンラウンジでも良いかもです。
ちょっとしたお菓子やカップ麺です。韓国ラウンジのマストアイテムの辛ラーメンもあります。
辛ラーメンの向こうには、コーヒーマシーンなどもありました。
この他にも写真を撮り忘れましたが、冷蔵庫にソフトドリンクや小さいですが、サンドイッチもありました。
エアプサンラウンジですが、期待よりは充実していたかなという感じです。
一番の良い点は気兼ねなくくつろげる点。
だってラウンジは受付のお姉さんもどこかに行って、私1人だけになってるしw
たぶん搭乗口に向かって、チケットの確認をしているのかな?
LCCなどは、チェックインカウンターで見かけた人が、搭乗口でチケットの確認をすることはよくありますからね。
とにかくあるものを有効活用するのがLCCです。
まとめ
スカイハブラウンジを出て、KALラウンジへ向かったのですが、まさかの入室拒否。
LCC利用者などは、プライオリティパスを所有していてもKALラウンジを使えないので注意をしてください。
エアプサンラウンジは良い方に期待を裏切ってくれましたが、日本の空港ラウンジと比べると福岡空港のKALラウンジぐらいのレベルですかね。
KALラウンジを利用できないプライオリティパスホルダーは、スカイハブラウンジを利用できない時間帯以外はスカイハブラウンジの利用一択かな。
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