セミリタイアやアーリーリタイアの住まいについて、海外と国内ならどちらが良いのでしょうか?
日本の物価は高く、海外で住むことでよりコストを抑えて住むことも可能です。
ただ、日本で住むことは快適なことも多いのも実情。
住み慣れた土地、食べ慣れた食事、言葉が通じる、気候など日本で住むことの良い面もあります。
セミリタイアやアーリーリタイアの住まいですが、海外と国内の良し悪しを比較してみました。
今回はまずはセミリタイアの住まいについて考えてみます。
Contents
セミリタイアとアーリーリタイア
セミリタイアは、フルタイムなど心身ともに疲れるような働き方を辞めて、ゆる~く生活をしていくスタイル。
その方法は人によって異なるし、考え方によっても違います。
ただ、「セミ=順」という意味から完全に仕事をしないリタイア生活ではなく、簡単な仕事をしていく生活スタイルと当ブログでは考えています。
一方アーリーリタイアは、「アーリー(early)=早い」という意味から、一般的な時期より早くリタイアする生活スタイルです。
だいたい60歳や65歳でリタイアをしますが、それよりも早くリタイア生活を送るということです。
リタイア生活は、通常年金や預金で生活を送るものです(バイトなどで働く人もいますが)。
つまり、アーリーリタイアは、年金に代わる不労所得で一般よりも早くリタイア生活を送るスタイルです。
微妙な違いですが、セミリタイア・アーリーリタイアそれぞれの住まいについて考えていますますが、今回はセミリタイアについて。
セミリタイアの住まいについて
セミリタイアは正社員のようにしっかりと働きはしないけど、楽に働いたりして自由に生活します。
そのため、重要なのは生活コストの安さと収入を得る手段があること。
生活コストが高いと、それだけたくさん働かないといけないですし、家賃や食費など生活コストは低いほど助かります。
また、収入の手段もたくさんある方が、選択肢が増えるわけですから良いですよね!
このように考えると、セミリタイアの住まいは国内と海外のどちらが良いのでしょうか?
国内のメリットとデメリット
セミリタイア生活を国内の住まいで送ることによって、メリットとデメリットそれぞれあります。
メリットは?
メリットは、まず収入を得やすい点です。
日本国内から簡単なアルバイトなどたくさんの仕事がありますし、ウーバーイーツやクラウドソーシングなどで稼ぐこともできます。
簡単に稼ぐことができるのは国内で住む最も大きなメリットです。
また、言葉や文化の違い、気候など、つまり今までの“慣れ”も大きいです。
海外だと言葉の問題もありますし、文化の違いもあり戸惑う場合も多いでしょう。
また、気候も年中暑すぎたり、人によっては辛い場合も。
慣れていることに人間は心地よさを感じるものですから、国内で住むのはやっぱり慣れていて楽な人も多いでしょう。
さらに食事に関しても食べ慣れている日本の味は、海外で生活をすると特に恋しくなり大きなメリットです。
デメリットは?
デメリットは、セミリタイアの拠点をアジアの国々と考え比較すると生活コストが高い点です。
しかし、生活コストは比べるもので違いが出てきます。
日本国内といっても東京と地方の田舎ではずいぶんと異なります。
田舎だと家賃がめちゃくちゃ安い所もありますしね!
また、海外でも欧米とアジアだとずいぶんと生活コストが違います。
アジアの中でもシンガポールとベトナムでは、ずいぶんと生活をするための費用が異なりますからね!
生活コストの高さについては、最近は日本との差はそこまででもなくなり、アジアの一部の国とはかなり接近してきています。
生活コスト以上の一番のデメリットは生きづらさでしょう。
日本は海外の国々と比べると「みんなが同じであることを当たり前」という社会です。
違いを認めない・受け入れない社会です。
例えば「働かざるもの食うべからず」ということわざもあるように、みんなが働きに行ってるのに遊んでいるのはけしからんと考える人は多い。
フルタイムで働かないセミリタイア生活では、これがけっこう辛い。
「働き盛りの男が昼間から、なぜ図書館にいるんだ」という目で見る人がたまにいます(笑)
セミリタイアをして、海外で住む人の多くは、日本の生きづらさが理由にあったりします。
海外のメリットとデメリット
セミリタイア生活を海外の住まいで送ることによって、メリットとデメリットそれぞれあります。
メリットは?
メリットはまずは国にもよりますが、生活コストの安さがあります。
日本は落ちぶれたとはいえ、一応先進国(微妙ですが)なので発展途上の国に住めば生活コストを下げることができます。
例えば大都市のタイのバンコクでも、家賃は日本よりも安く、外食も場所を選べんで屋台などで食べればすごく安いです。
月5万ぐらいで生活することもそれほど難しくなく、生活コストは低いです。
ただ、日本との差は徐々に縮まっており、今後は微妙ですが^^;
生活コスト以上のメリットが自由な雰囲気でしょう。
タイのバンコクなんて、働かず毎日のほほ~ん暮らす男なんて山ほどいます(笑)
あまりにもそんな男がたくさんいますし、他人のことが気にならない気質もあってか毎日昼間からタラタラしても問題なし。
この自由な雰囲気が生きづらさがある日本と比べると、やはり心地よいですね。
デメリットは?
セミリタイアの生活で海外に住むことで、最も大きなデメリットは収入を得るための手段の問題です。
ビザの問題や言葉の問題もありますし、海外で労働者として簡単に働くことはできません。
仮に働けたとしても、日本よりも安い給料で働くなんてこともあります。
例えばオペレーターの拠点を海外に設けている場合がありますが、日本よりも少ない収入になるのが普通です。
海外で住みながらとなると、ネットで稼ぐことが一番です。
ネットなら、日本でいようが海外でいようが基本的には関係がありません。
そのため、日本で稼ぐのと同じように稼げて、されに生活コストも安い海外で住めば、より多くのお金を使うことができます。
さらに、海外で住めば、人と違う生活でブログに書くネタも多いでしょうし、デメリットではなくむしろメリットになるかもしれません。
まとめ
セミリタイアの住まいについて国内と海外のどちらが良いのかを考えてみました。
結論的にはネットで稼げて、最大限お金を有効に利用したいのなら、コストの安い海外で住むのが一番良いかも。
私も昔はそのように考えていましたが、最近は少し考え方が変わりました。
生きづらさはあるものの、国内で住むメリットについても大きいものがあります。
私の住んでいる大阪は、民度などの問題はあるものの、大都会なのに物価が安いという特徴も。
ちょっと海外のような自由な雰囲気もあります(同調圧力はやはり強いですが^^;)。
しばらくはここを拠点に普段の生活は低コストで、ホテル生活を増やして海外にどんどん出ていきたいと思っています。
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