イベリア航空のAvios増量セールが行われていますが、ちょうどアメックスのキャンペーンでボーナスマイルがもらえることで購入にぐっと傾いています。
ただ、ブリティッシュ・エアウェイズに移行した後に、どのようにAviosを使うか、その使い道しだいというのもありました。
いろいろ調べた結果、こんな使い方がお得だなということで、リスクはあるもののAviosを購入していみようかと思います。
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必要マイル数を確認
ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブ・クラブの提携航空会社の特典航空券必要マイル数をまずはみていきましょう。
こちらがブリティッシュ・エアウェイズの提携航空会社特典航空券の必要マイルのチャートです。
Zone | 区間例 | エコノミー | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|---|
1(-650マイル) | 羽田~伊丹、成田~釜山 | 6,000 | 12,500 | ー |
2(651-1150マイル) | 羽田~那覇、東京・関空~上海 | 9,000 | 16,500 | ー |
3(1151-2000マイル) | 羽田・関空~香港 | 11,000 | 22,000 | 44,000 |
4(2001-3000マイル) | 東京・関空~バンコク | 13,000 | 38,750 | 51,500 |
5(3001-4000マイル) | 東京~シンガポール、ホノルル | 20,750 | 62,000 | 82,500 |
6(4001-5000マイル) | 東京・関空~ヘルシンキ | 25,750 | 77,250 | 103,000 |
7(5001-6000マイル) | 東京・関空~ロンドン | 31,000 | 92,750 | 123,750 |
8(6001-7000マイル) | 東京~ニューヨーク | 36,250 | 108,250 | 144,250 |
ビジネスクラスは、2001Avios~の長距離に関しては必要マイル数がグ~ンと多くなりますね。
たしかに長距離路線の方がビジネスクラスの価値が高いですが、私ならバンコクより遠い路線はエコノミークラスを利用するかな。
ただし短距離路線に関しては、エコノミークラスとビジネスクラスの差があまりないのでビジネスを選んだ方が断然お得ですね!
JAL国内線で使う
ブリティッシュ・エアウェイズの使い道のメジャーな方法が、JALの国内線の利用です。
以前までは必要マイル数も少なく、とてもお得だったのですが、今年2019年5月30日からの改悪によってそのお得度が下がりました。
それでもまだ使い方によっては、通常購入やJALのマイルを使うよりもお得のものがあります。
特に燃油サーチャージが高騰すると、その分国際線での出費が多くなるので国内線を使うという選択肢も増えるでしょう。
Avios購入単価を考えるとそれほどお得度は高くない
イベリア航空のAvios増量セールを利用して、しかも最近の円高状況で購入をしても単価は1.5円程度になります。
6,000マイルだと9,000円、9,000マイルだと13,500円ということになります。
この金額だと非常に微妙なところで、先得運賃とほとんど変わらない路線もあります。
先得といってもマイルも貯まるし、搭乗回数の修行をすれば上級会員になることだってできますし。
そのため私にとっては、それほどJAL国内線での利用はあまり魅力が感じませんが、次の区間なら6,000Aviosの片道で使ってみても良いかな。
- 伊丹~函館
- 伊丹~奄美大島
これ片道で利用して、帰りは札幌や奄美からLCC、屋久島や鹿児島を巡るのも良さそうかな。
羽田便だと札幌や鹿児島がターゲットになりそうだけど、両方ともLCCもあるしそれほど大きな魅力は感じませんね。
国際線で使う
ブリティッシュ・エアウェイズのAviosですが、JALの国内線で利用するのも悪くないですが、国際線で利用した方が路線やクラスによってはお得度は高いです。
基本はすでにお伝えしたように短距離路線はビジネスクラス、長距離になるほどエコノミークラスという感じです。
お金がたくさんある人なら、長距離でもビジネスクラスを利用したら良いでしょうがね…^^;
成田~釜山
成田~釜山は650マイルを下回り、エコノミークラスで6,000Avios、ビジネスクラスでも12,500Aviosで利用できます。
しかも片道で利用できるのが素晴らしいです!!
私としては、成田から釜山線のビジネスクラスを利用して、東京の国内旅行と韓国の旅を組み合わせます。
成田のサクララウンジも利用できますし、東京からの国内線片道分が浮いて少ないAviosでトータルの出費も少ないです。
帰りはもちろんLCCで釜山から関空に。
プライオリティ・パスで釜山のラウンジも利用できますしね。
成田もバスで行きやすくなりましたしまだ使いやすくなりました。
あまり意味のなさそうな検問もなくなったしw
東京・関空~上海
東京・関空~上海は1,150マイルを下回り、エコノミークラスで9,000Avios、ビジネスクラスでも16,500Aviosで利用できます。
こちらも利用するならあえて片道ですかね~。ビジネスクラスなら羽田や関空のサクララウンジを利用できるし(≧▽≦)
帰りはPeachや春秋航空のLCC利用で、上海はマリオット系の格安ホテルが多いし、ホテル修行にも適した場所ですし。
個人的には釜山よりも上海の方が観光としての魅力はありますしね。
私は大阪在住ですから、あえて東京出発にして東京での用事も組み込むとよりお得になります。
逆に東京在住の方なら、あえて関空出発にして関西での観光をするのも良いかも。
羽田~香港
羽田~香港は2000マイルを下回り、エコノミークラスで11,000Avios、ビジネスクラスでも22,000Aviosで利用できます。
この区間なら断然ビジネスクラスに乗るべきでしょう!!
関空~香港でも悪くないのですが、あえて東京の予定を組み合わせればさらにお得になります。
また、羽田からなら評判の良いキャセイのラウンジも利用できますので、一度は利用したい路線です。
香港からなら香港の豪華なキャセイのラウンジも利用できて、キャセイのビジネスクラスのサービスも良さそうですしね!
香港ベースで深センや広州などの広東省周辺では安いマリオット系ホテルがたくさんあるので、マリオット修行も良いです。
また、マリオットだけでなくIHGもびっくりするような格安で泊まれる所も多いです。
特に広州のお隣の仏山には、1万円以下で泊まれるインターコンチネンタルや二人で泊まればタダのようなホリディ・インエクスプレスがありますよ。
ブリティッシュ・エアウェイズを利用する(オフピーク)
JALやキャセイの提携航空会社ではなく、ブリティッシュ・エアウェイズを利用するのならオフピークを利用すると少ないAviosですみます。
短距離だとオンピークとの差がそれほどではないですが、距離が増えるほどお得度が上がります。
例えば、東京や関空からロンドンまでは、オンピークだと片道30,000Aviosですが、オフピークは19,500になります!!
オフピークを選べばかなり少ない費用でヨーロッパ旅行を楽しむ事ができますね!
50%オフのキャンペーンも
現在、ブリティッシュ・エアウェイズの特典航空券が50%オフになるキャンペーンを行われています。
片道19,500の50%オフなので、たった9,750Aviosで日本からロンドンの片道航空券が手に入るわけです。
搭乗期間は2019年11月7日から2020年4月30日までですが、2019年11月21日までに予約が必要です^^;
50%オフキャンペーンは過去にも行われており(前回は2018年6月)、今後も定期的に行われる可能性が高いです。
現在実施されているキャンペーンが利用できなくても、将来を見越してAviosを貯めるのも悪くないかもです。
まとめ
基本的にはブリティッシュ・エアウェイズのAviosは、短距離の提携航空会社で利用するのがオススメです。
JALの国内線を利用するのも良いですが、お得度が高いのは国際線、成田~釜山、関西~上海、羽田~香港のビジネスクラス。
片道発券で片道はビジネスクラス、別の片道はLCCという感じで変化をつけると面白いでしょう。
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