香港や広東省での旅行の楽しみのひとつが飲茶。
私はグルメではありませんし、旅行中は安食堂ばかりに行きますが飲茶は別。
本当に美味しくて毎日でも食べたいぐらいです。
前回こちらの飲茶を食べて至福のひとときを過ごしましたが、今回はお気に入りのお店の「金碧軒」。
このお店は特に早市なら半額で食べられて満足間違いなしです!!
Contents
金碧軒の場所と行き方
金碧軒は深センの広東料理の老舗レストランですが、飲茶は特に絶品です。
場所はこちら。維也納国際酒店(ヴィエナホテル)の1階にあります。
最寄り駅は地下鉄9号線红岭南路駅、もしくは1号線の大刷印駅になります。
大刷印駅からの行き方
私は地下鉄1号線の大刷印駅で降りてレストランへ向かいました。E出口でいったん外に出ます。
E出口から真っ直ぐにホテルに向かいたいところですが、大通りの红岭南路に遮られもう一度地下道を通る必要があります。
あれが目指す維也納国際酒店(ヴィエナホテル)です。
地下道に出たらこちらの出口1红岭南路西側(南)を出ます。
地下鉄9号線の红岭南駅利用の場合には、こちらの地下道にはいったん外に出ることなくもう少し楽に行くことができます。
ホテルの前に到着!
レストランの看板も見えますね!
住所はこちら。タクシーを利用する人はこちらの住所で場所を知らせるのも良いかもです。
ホテルの中に入ります。
ロビーに入ったらすぐ右側に金碧軒のエントランスがあります。
点心が平日月~金で5割という看板が出ていますね(≧▽≦)
実はこの時メチャクチャ焦っていました。
すでに時計は10時半を回っており、5割引は11時までに会計を済ませる必要があるからです。
実際は間に合ったのでしょうか?
レストランの様子
老舗広東料理の金碧軒の中の様子です。
ちょっと昔の喫茶店のような雰囲気もありますがw
客は店に入った時はたくさんいたのですが、11時が近づくに少なくなっていきます。
11時までの5割の値段を狙って来ているという人が多そうな感じです。
お茶はプアール (普洱茶)を頼んでいよいよ飲茶タイム開始です(≧▽≦)
英語が通じませんが注文は簡単
お茶がやってきました!!
半透明のお皿は「洗杯(サイプイ)」用です。飲茶の儀式みたいなものですがサクッとレンゲや湯飲みなどを洗います。
洗杯が終わったと見て、店員さんがお皿を片付けていきました。
お茶を飲みながらゆったりと注文をしたかったのですが、時間がないのですぐに注文をします。
英語は通じないですが、このようなメニューを渡されるのでビジュアルでわかりやすい物もあります。
欲しい物を鉛筆で個数を入れるだけ。
点心は小点7.8元から美点28.8元まで8種類。
ただ、食べたいものはどうしても頂点20.8元以上になりますね!!
この時は時間的に半額になるかどうかが微妙でしたので、ちょっと思い切って高いものを注文ができなかったです(笑)
お茶はこのように急須でたくさんありますので、一人なら十分すぎるぐらいありますし、お湯を注げばまだまだ飲めます。
けっきょく点心4つを注文をしました。「八大必点」という店オススメのものから2品頼んでいます。
時間が11時に近づいてきているので、焦ってきますがなかなか点心が到着しません。
点心が到着したが早点価格をあきらめる
点心が到着しました!! ほぼ全ての商品が一気に届いた感じで、テーブルが急に華やかになります。
鲜虾饺皇(えび餃子)です。これ食べずに何食べる?と思えるほど美味しい点心。
ぷりぷりのエビが口の中で踊ります(≧▽≦)
一般的な腸粉を頼んでも良かったのですが、八大必点から「一品脆皮腸粉皇」を頼んでみました!
なんかエビフライを腸粉で包んだ感じ。脆皮はクリスピーという意味らしいです。
ちょっと写真が急いでいたので上手く撮れていませんが、これめっちゃ美味いです(≧▽≦)
美点で一番高い点心なのですが、とにかくボリュームがすごいし緑の野菜も添えられていて、これひとつで点心2つ分位を食べた気分になります!
続いて小籠包(小笼包)。小籠包は上海や台湾という感じなので飲茶では基本的には頼みません。
一度どうかな?と思って頼んでみましたが、十分に美味しいです!!
肉汁がスゴくて急いで食べたら、口からぴゅ~と勢いよく飛び出てきてズボンまで一直線(笑)
熱いので少し冷ますして後から食べないと火傷しそう。
最後に包子。「蜜汁叉烧包」。これは実は間違って注文をしました。
本当はカスタードクリームみたいな物が入った、メニューに写真があった奶黄流沙包なんかを頼みたかったんですか^^;
特点に引きづられたのか、何気なく印をつけていましたね。
飴は甘くはないですが、これはこれで美味しいです。
ただ甘い物と思って食べたので、ちょっとショックが大きかったです…。
次は間違えないようにしっかりと準備をして飲茶に行きますよ~
食べている最中に店員さんが…
このままではとても11時までには食べ終わりそうもなく、飲茶を堪能している時に店員さんが近づいてきて話しかけられます。
「埋単(マイタン)?」
マイタンってお勘定という意味ですが(中国語はしゃべれないけどそれぐらいは知っていた)、ようは11時に近いけど、早点で勘定するか?と聞いてきたわけです。
当たり前やんか~やるよ、やるよ~と心のなかでガッツポーズをしながらお会計(≧▽≦)
合計額は64元で約1,000円ぐらい。
安い…安すぎる(゚∀゚)
このクオリティとあの量でこの値段はありえへんわ!
毎日でも通いたいぐらい!!
急いでここまで来ましたが、無事5割引のめちゃうま点心を堪能できました。
深センに来たら、朝食なしのホテルで朝はここに来ようと思います。
たしかにこちらのお店と比べると、味では若干劣りますが、ボリュームは金碧軒の圧勝。
平日の朝飲茶を食べるのなら、どうしても金碧軒に足を運んじゃいますね。
クレジットカードは使えずアリペイで支払い
無事半額の飲茶を堪能しましたが、ボリュームがあったので大食いの私でもお腹いっぱいです。
おそらく普通の人の朝食なら一人で点心2つ、2人なら点心5つぐらいで十分かなという感じです。
もちろん頼むものにもよりますが、特に一品脆皮腸粉皇のボリュームがすごかったです!!
会計はクレジットカードを聞いてみるとダメみたいで、アリペイで支払うことはできました。
大満足の朝飲茶はこれにて終了~(≧▽≦)
まとめ
- 金碧軒は、深センの老舗広東料理レストランで維也納国際酒店(ヴィエナホテル)の1階
- 最寄り駅は地下鉄9号線红岭南路駅、もしくは1号線の大刷印駅
- 平日11時までの会計で点心5割引きで飲茶ができる
- 英語は通じないがメニューに書き込んで注文をするので中国語が話せなくてなんとかなる
- クレジットカードは使えないがアリペイには対応をしていた
- 深センのホテルは朝食なしで金碧軒の近くに泊まりたい
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