マニラ空港でエアポートループバスとLRTを使ってマラテまで移動しました!
思った以上にハードな道のりで、一般的な旅行者にとってはちょっと厳しい感じです。
現地の人の生活に触れたいという人には、なかなか面白い経験にはなるとは思いますが、マニラ空港からのエアポートループバスに乗った経験を紹介します。
エアポートループバスは長蛇の列
関空からエアアジア便でフィリピン・マニラ国際空港にほぼ定刻で到着。
金曜日の午後6時くらいに入国審査を終えて、到着口に出てきました。
現地の気候に合わせた半袖シャツにトイレで着替え、1,000円だけの両替を済ませ目的のエアポートループバスを探します。
なお、写真はすべてスマホで撮影をしていたのですが、こちらのアクシデントにより画像はありません(*_*)
エアポートループバスの乗り場は、ネットの情報はわりと色々でどれがほんまなんという感じ。
実際は出口を出てBAY8とBAY9の間の横断を歩道を渡ります。なお写真は帰りに空港に到着した際に撮影したものです。
横断歩道を渡ると左手すぐがエアポートループバスの乗り場です。
右手隣はUBE EXPRESSのバス乗り場でした。
すんなりバス乗り場まで来られたのは良いのですが、そこには驚きの長蛇の列。
バスの席数で微妙ですが、パッと見た感じはとても1回では乗れないほどの長い列ができています。
渋滞で車の列はほとんど進まない
人の列もスゴイのですが、それ以上にスゴイのが車の渋滞の列。
あまりにも渋滞がスゴイので車がほとんど進まない^^;
そのせいもあってか、肝心のバスがなかなか到着しないので、列はどんどん伸びていきます。
エアポートループバスだけでなくターミナル間を移動するバスも全然来なくて、数名の外国人旅行者も不安な面持ちでバスを待っていました。
マニラ空港のターミナルをまたぐ予定に関しては、かなり余裕時間を持っていた方が良さそうな感じですね。
急いでいる人は発狂するかもしれません…。
ほとんど動かない車の列の中、30分程度待ち、ようやくバスは到着!!
ただ、人をどんどん乗せると座席がいっぱいになったのか、私の少し手前でストップがかかりました(*_*)
次のバスまで待つのか、表示では20分~30分おきにバスは来ることになっているが、次のバスがいったいいつになったら到着するのか見当もつきません。
係員のようなおっさんに両替をしてもらう
海外でよくあるケースなのですが、バスではお釣りがでないことがあります。
香港はその代表例ですが、お釣りがない場合はちょっとやっかい。
東南アジアでは係員が料金を徴収するケースもあり、この場合はあまりにも高額紙幣は別としてお釣りはくれます。
ただ、乗ってからお釣りがないといわれては、みすみす余計なお金を使うことにもなりかねません。
そこで係員のようなポーチを下げたおっさんに両替を頼むと、すんなりと両替をしてくれてとりあえずは一安心。
その行為を見て、一斉に他のローカルの乗客も俺も私もと両替をせがんていました(笑)
ただ、このおっさんは運賃を集める係でもあったので、結局はお釣りもくれたんですがねw
お釣りはほぼほぼ安心しても良いですが、できれば空港での両替の時に小額紙幣をお願いしておきたいところです。
面倒くさそうにしますがねww
通路に乗ることになる
エアポートループバスは3列の座席が2つ配置され、その真中が通路になっています。
待っていたバスに再び乗客を乗せ始め、通路に乗せ始めました。
ただ通路に日本のように補助席があるわけでもなく、立って乗ることになります。
立って乗るのが良いのか、次いつ来るか分からないバスを待つのか微妙のところだったのですが、とりあえず通路に10数人が並んだところでバスはようやく出発!!
ただ、出発といってもほとんど動かず、再び我慢の時間になります。
空港で凄まじい渋滞になる原因は、もちろん車の絶対数も多いのですが、左車線に一般タクシーが合流することが大きな点です。
そのため、タクシーはある程度渋滞を回避して空港内の道路から一般道へ抜けることができます。
ただ、その一般タクシーの行列も凄まじいものがあり、それなりに我慢を強いられることにはなりそうですがね^^;
それでも凄まじい渋滞を抜けて、エアポートループバスは一般道を進むことになります。
一般道になると車はそれなりに流れます。
バスは途中にたくさんの人が降りる
エアポートループバスは、かなり広めの幹線道路の道沿いの途中でたくさんの人がおります。
かなりたくさんの人が降りていったので、不安になりましたがまだ半分以上の人を載せてバスは再び出発をします。
さっきの所が駅の近くだったらどうしようかいうことも頭によぎりました。
ただ途中有名なエドコンwが見えて、どうやらエドサ通りを進んでいることがわかり、もう少しでエドサ駅辺りに着くことがわかりました!
LRTが見えてきてバスは待ち時間も入れて1時間と少々で到着(≧▽≦)
行列の長さから考えると思ったよりは早く到着をしましたが、かなりのハードな道のりでした。
さいごに
マニラ国際空港からのエアポートループバスは、混雑や待ち時間を考えるとあまりオススメできる手段ではありません。
ただ、このルートは私がかつてバックパッカーだったころの東南アジアの香りが色濃く残っています。
バスが到着するトラモ辺りははまさにそんな雰囲気です。
苦労をしてでも混沌としてアジアの雰囲気を味わいたいというなら、エアポートループバスに乗るのも良いですが相当疲れることの覚悟が必要ですね。
ただ、他の交通手段も別のバスかタクシーと言うことになるので、それなりに疲れそうでマニラ空港はなかなか手ごわいです。
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