プライオリティパス所有者が利用できるラウンジとして、関空にはKALラウンジがあります。
KALラウンジは、それほど評判が高いとはいえないラウンジですが、それでもカードラウンジと比べるとサービスのレベルは上です。
大韓航空の直営のれっきとしたエアラインラウンジですからね!
関空のKALラウンジに寄ってきたので、その基本情報や最新情報なども含めて紹介をします。
Contents
KALラウンジとは?
KALラウンジは、大韓航空の直営の空港ラウンジですが、基本的には大韓航空やスカイチームのエリートプラス会員が利用できます。
エリートプラス会員になるにはデルタアメックスゴールドカードを作れば、比較的簡単になれます。
ただスカイチームのエアラインに乗る必要があり、LCCではダメです。
会員資格+スカイチームに搭乗が必要なんです。
しかし、当日LCCの安いセールチケットを利用する人でも、関空のKALラウンジを使うことはできます。
それは庶民の味方の神カードプライオリティパスです。
プライオリティパスならLCCでもOK
プライオリティパスは、世界中の空港ラウンジを利用することができる素晴らしいカードですが、基本的に当日の飛行機に搭乗することが必要。
通常、空港ラウンジ(カードラウンジなどを除く)は、ラウンジを利用できる航空会社が指定されています。
しかもエコノミークラスではなく、ビジネスクラスやファーストクラスの利用者、もしくは航空会社の上級会員などの資格が必要です。
しかし、プライオリティパスなら、基本的には当日の搭乗券があれば、航空会社は基本的には問いません。
もちろんLCCであってもかまいません。
エコノミーだろうが、セールで購入した100円の航空券だって、搭乗券とプライオリティパスがあればラウンジを利用できます。
関空のKALラウンジの場所
関空のKALラウンジは出国前の一般エリア3Fのこちらになります。
出典 関西エアポート株式会社
ショッピング・レストランフロアから外に出たような感じの場所にあります。
22番がユニクロで、ユニクロの脇に通路がありますので通路に沿って歩いて行くと、まず「カードラウンジ比叡」が見えます。
ラウンジ比叡が見えたら、その奥がKALラウンジになります。
なんか従業員が通るバックヤードみたいな雰囲気がありますが、そんな僻地のような所にあるんです^^;
KALラウンジのドリンクは○
関空のKALラウンジは、ドリンクはまずまず充実しています。
お酒もこのように赤・白ワインに日本酒、ウィスキーなどと種類もそれなりに多い。
みんなが大好きビールサーバーもあります!
コーヒーや紅茶ももちろんありますし。
ソフトドリンク。ピンぼけしていますが、コーラ、トマトジュース、スプライト、オレンジジュースなど。
ビールグラスを冷やしているのもうれしい心配りですよね。
ドリンクがこれだけあれば十分ですよね!
関空KALラウンジのフードは☓
ドリンクは空港ラウンジらしさがあるのですが、フード類は正直ダメです。
これは関空のKALラウンジだけでなく、成田や中部などの他の日本の空港のどのKALラウンジでも食事は期待できません。
KALラウンジのフードの主力となるパンとカップ麺にカップの味噌汁やスープ(笑)
柿ピーやクラッカー、冷蔵庫に入っているチーズあどはお酒のアテには良いですがね。
これに加えてコンビニおにぎりがありますが、これがメインディッシュという人もいるはずw
どれもこれもコンビニで買えそうなものばかりw
関空のKALラウンジはお酒を飲むのはまずまず良いのですが、食事をしっかり食べたいとう人はぼてぢゅうが良いですね。
プライオリティパスを持っている人なら。
時間が余裕があるなら、食事はしっかりとぼてぢゅうで食べて、KALラウンジでお酒を飲みながらマッタリとするのが最高です。
プライオリティパスで2つのラウンジをハシゴするのは別に構いませんのでね。
関空KALラウンジの営業時間
関空のKALラウンジの弱点はフードだけではありません。
営業時間も決して長くなく、深夜便などを利用する人などを中心にせっかくのラウンジを利用できない場合もあるでしょう。
営業時間は朝はそこそこ早くから営業していますが夜が早く閉まります。
- 07:00~14:00
- 15:30~19:20
さらに14:00~15:30の間はラウンジが閉鎖しますので、一旦ラウンジを出なければならないのです。
そもそも大韓航空やスカイチームのためのラウンジなので仕方ない面もあるのですが^^;
それでも19:00ぐらいに閉まるのは、24時間空港なのに早すぎでよね~
混雑時は注意
プライオリティパスホルダーにとって、関空のKALラウンジは営業時間だけでなく、混雑時も注意が必要です。
この時はすんなりラウンジを利用できましたが、以前混雑のためプライオリティパスの利用者は利用をできないとの看板が掲げられていた時がありました。
仕方がないので先にお隣のラウンジ比叡で、時間を潰し再度KALラウンジに向かうと、制限は解除されていたという経験があります。
どの時間帯に混み合うかははっきりはしませんが、大韓航空の出発時刻や関空自体が混雑する時間帯は要注意でしょう。
まとめ
関空でプライオリティパスを利用するとなると、好みに応じでどこのラウンジなどに訪れるかを考えておくと良いでしょう。
例えばこんな感じです。
- 酒をたくさん飲みたい → KALラウンジ
- ガッツリ食事を取りたい → ぼてぢゅう
- 野菜をたくさん食べたい → ぼてぢゅう
- ラウンジで仕事をしたい → KALラウンジ
- カードの年会費の元を取りたい → 両方利用w
KALラウンジを利用の際には、基本はEチケット不可で当日の搭乗券が必要ですが、ぼてぢゅうよりはやや甘く、場合によっては入れてくれます。
私は数度Eチケットで入ったことがあります。保証はしかねますが^^;
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