浜名湖一周サイクリングの後編は、舘山寺を出て中盤から後半へ。
舘山寺周辺でランチを食べることも考えましたが、観光地プライスで名物のうなぎは値段が高め。
高くても美味しかったら良いのですが、美味しくなかったらショックは大きいのでランチはこのまま走り続けて、東名高速道路浜名湖サービスエリアで。
途中、天竜浜名湖鉄道の貴重な駅舎も見ることができて、暑さは厳しかったですが楽しい1日になりましたよ!
坂が少ないはずなのに…
舘山寺後にして浜名湖サイクリングロードを進みます。
舘山寺ロープウェイが見えますね~ 日本で唯一湖上を渡るロープウェイらしい。
こんな感じの標識や路上のマーキングを確認しながら進みます。
正しい道を走行しているはずでしたが…。
なんか、途中坂がキツイ^^;
あまり坂は得意でないので、途中疲れて自転車を押すことになってしまった。
ハマイチはあまり坂がない、特に湖の東側はビギナーでも走れるような情報があったので、ちょっと戸惑いました。
ただ、グーグル・マップで確認するとコースを外れている様子。
やっとサイクリングロードに合流すると、正しかった道は湖畔沿いのこんな素晴らしいロード。
無駄に体力を使ってしまっただけでなく、精神的にもちょっとキツかったです^^;
おそらく、赤丸の地点で海沿いを走るところを、 坂をのぼってしまったはず。「浜松ホトニクス」のエントランスもあったし^^;
舘山寺を出て、行き先表示が出ていた「みをつくし橋」に到着。
気賀駅には寄らずに西気賀駅へ
当初は右に曲がって気賀駅へ立ち寄る予定でしたが、すでに坂の影響もあって疲れていたので、寄らずに左へ。
ほぼサイクリングコース沿いにある西気賀駅はもちろん寄りました。
木造の素晴らし駅舎で、構内には洋食レストラン「八雲」があります。浜名湖観光の名所の1つです。
再びサイクリングコースを走ると、こんな昔の名残が。
のどかな光景。湖北はやはりきれいですね!
どことなく瀬戸内海に似た雰囲気がありますね。
浜名湖サービスエリアでランチ
かなり疲労感が漂う中、ようやく東名高速道路浜名湖サービスエリアに到着!
まずは水をがぶ飲みです(≧▽≦)
夏は本来、早朝を走るべきなのですが、新幹線やレンタサイクルの時間の関係もあり、昼ぐらいか走る強行スケジュール。
ちょっと無茶だったかもしれません^^;
一緒に行った者は、「浜名湖そだちのトンテキ定食」。地元らしさが少しありますし、美味しかったようです。
私は「肉もやし定食」。900円でお釣りがくる価格でスタミナがつきそう!
ここに寄りたかった理由に電源の利用もありました。アクションカメラの充電をしたのですが、結局上手く固定できていなかったりで、良い映像は撮れていませんが^^;
サービスエリアを後にして、再びサイクリングコースへ。
途中コース上だったので、浜名湖佐久米駅に。駅自体はそれほど珍しくありません。
ただ、牛のトイレはインパクト大です(笑)
途中こんな古い町並みもありました!
ドライブで走る車も多いので、道路沿いにはボチボチお店はあります。
大崎半島から猪鼻湖
浜名湖佐久米駅を過ぎると、いよいよ大崎半島へ。浜名湖サイクリングロードで一番キレイな景色が見れるかなと期待していました。
浜名湖一周サイクリングWEBさんのトップページで紹介されていた景色がそうだったわけですが。
ここ良いなと思ったのですが、なんと道を間違えスルーww
どうやらショートカットを走っていたようで、新瀬戸橋に到着^^;
疲れていたので、このまま新瀬戸橋を渡ってしまおうかとの衝動にも駆られますが、楽しみにしていた大崎半島を見ずに終わるのは残念すぎる。
また、猪鼻湖を回らずに走ると、ハマイチフルコースを走ったことにもならないし。
悩みましたが、結局大崎半島を逆方向に走り、猪鼻湖を進むことにしました!
ここが動画で映っている場所のはず。ハマイチの中でも一二を争うキレイさです。
小島が見えて、かなり瀬戸内海に似たようなイメージ。
湖畔沿いの気持ち良いサイクリングロード。戻ってきて良かったです!
猪鼻湖へこちらを右に曲がります。幸福の科学がありますから、目印にするとわかりやすいですね。
しばらく走ると歩道橋がありますので、この歩道橋を渡ります。
渡るとこんな道を真っ直ぐ進みます。
再びサイクリングロードらしさが復活!
猪鼻湖をぐるっと周って三ヶ日駅へ向かいます。
三ヶ日駅に到着
天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅は、国の登録有形文化財にも指定されている貴重な駅舎です。
さらに、桑田佳祐が出演しCMの舞台にもなりました。
おそらくCMが流れているときは、多くの人が訪れたのではないかと想像します。
古き良き日本を感じる駅ですね!
駅舎には「GRANNY’S CAFE」が併設されています。三ヶ日バーガーが名物のようですが、すでに閉まっていました^^;
良い雰囲気ですね。このまま列車に乗っていきたい気分です。
ちょうど列車も到着していたし(笑)
輪行の用意もしていないですし、レンタサイクルを返さないといけないので、このまま先を進みます。
三ヶ日駅からはひたすら南下。
しばらく猪鼻湖沿いを走った後、新瀬戸橋を過ぎるとほとんど湖が見えない一般道を走ることになります。
新居関所から弁天島へ
新瀬戸橋からの一般道を走るのは疲れていることあり苦行のようw
今までも風光明媚な湖畔沿いを走っていた事の反動で、余計に一般道は退屈します。
浜名湖を一周することにこだわりがなければ、瀬戸港から船に乗って舘山寺へ行くのも良さそうです。
特にビギナーはこの先の一般道はややアップダウンが多くなりますし、しんどいかもしれません。
新所原の看板や浜松市内までの距離が減っていくことを励みに頑張ります。
鷲津駅の到着は午後5時半過ぎ。
この時点で18時半までにレンタサイクルを返すことは不可能になり、浜松ペダルさんにTELを入れる。
もともと遅くなることも想定していたので、事前には明日どのみち別の自転車を借りるので明日でも返却良いですよと言われていました。
本当に親切で助かりましたm(_ _)m
ちょっと足が重かったですが、ようやく新居関所に到着!
ここからは進路を東に変え、追い風基調もありずいぶんと楽になりました。
弁天島に到着。もうクライマックスに近い感覚。
ここから先は、できるだけ暗くなる前に早く帰りたかったこともあるし、途中暗くなってしまったので写真はありません。
浜松駅駅前のホテルに到着したのは、夜19時ごろ。
浜松ペダルさんを出発したのが、10時半ぐらいで約8時間半。
イオン浜松志都呂を出発したのが12時ぐらいでしたから、イオン起点で考えると7時間。
いずれにしろ長旅がようやく無事終了。
まとめ
浜名湖一周サイクリングは、東側の三ヶ日までは風光明媚でその多くがサイクリングロードを走るため楽しめます。
三ヶ日を過ぎて、西側は一般道をひたすら走ることになりますし、その大半は湖を臨むことができません。
今回真夏にも関わらず、一番暑い時間帯を走る強行軍でしたが、あまり真似をしない方が良いでしょう。
また、途中で道をけっこう間違えましたし、もっと涼しくなったらもう一度ハマイチをリベンジしたいです。
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