山手線自転車で一周するサイクリングは、普段電車で見る光景とまた違った雰囲気を味わえます。
池袋からスタートして、内回りで池袋に戻ってくるコースで一周に挑戦。
前編の池袋から東京までの前編はこちら。
この日は昼過ぎには雨が降る模様で、雨に濡れたくないので駆け足になりましたが、逆に純粋な所要時間は参考になるはず。
寄り道が少なかったですからね~
今回はサイクリングの様子の後編です。
山手線一周の距離
山手線一周の距離ですが、JRの営業キロによると34.5kmです。
ただ、自転車で走る場合はずっと線路沿いを走れるわけではないので、この距離も長くなるはずです。
今回GPSロガーが上手く機能していなかったため、実際の数字がわかりませんでしたが、まあ40km前後という感じでしょうか。
自転車道の40kmなら楽勝なのですが、ストップ・アンド・ゴーの多いこのコースは距離の割には疲れます。
ちなみに京都から大阪が直線距離で43kmなので、似たような感じでイメージが付きやすいでしょう。
山手線一周の所要時間
山手線一周の所要時間ですが、電車に乗るとだいたい1時間ちょっとという所です(所要時間に多少のバラツキがあります)。
自転車で行くとなるとどうなのでしょうか?
ちなみに自転車道を使うと似たような距離の大阪から京都までは2時間半~3時間ぐらいで走ることができます。
自転車の性能にもよりますが^^;
実際に自転車で走った山手線一周サイクリングの後編を紹介して、最後にそのかかった所要時間を紹介します。
山手線一周サイクリング東京駅からの続き
東京駅を出て、少し補給をすべくコンビニで軽い食事をして神田駅へ向かいます。
コンビニに入ったため、ちょっと方向を間違え軽く迷いました(笑)
神田駅です。
続いて駅をバックに撮影の難易度が高いと思っていた秋葉原駅です。
やや構図が難しかったですが、無難にクリア(笑)
秋葉原駅に続いては御徒町駅。東京に土地勘のない人は読み方がむずかしいですが、「おかちまち」です。
御徒町駅が内回りで池袋から走って、20番目の駅。
駅数でいうと残り3分の1ですが、ここからは駅間距離が短めなので気分的にはもっと進んでいる印象です。
続いては写真撮影が難しいかなと思った上野駅。
と思いましたが良い場所を見つけ楽勝でした!
自転車置き場のようでたくさん自転車が置いていて、駅舎の正面の良い位置です。
上野駅に続いてはちょっと忘れがちな駅かもしれない鶯谷駅。
鶯谷駅の前後にはホテル街が広がります。
たくさんのラブホテルが並ぶ小道を自転車で駆け抜けましたw
次の駅は成田空港に行く時にお世話になる日暮里駅。
日暮里駅を出た後は西日暮里駅です。
日暮里駅と西日暮里駅は、山手線の中で駅間距離が一番短い区間になり、ソッコーで到着します!
これがずっと続けば山手線一周もめっちゃ楽なんですが(笑)
次は田端駅ですが、坂もあり少ししんどいですし、ちょっと道もわかりにくいので注意です。
ココまでほとんど地図を見ずにテキトーに走ってきましたが、西日暮里から田端までは地図を見たほうが良いでしょう。
橋上駅の田端駅に到着!
田端駅から駒込駅までは内回りで一周した場合に最大の難所の坂があります。
ただ、坂はキツいけど距離があまりないので、それほどでもありませんので恐れることはありません。
駒込駅に到着です。
駒込駅の次は「おばあちゃんの原宿」と言われる巣鴨駅です。
巣鴨では以前こんなホテルに宿泊しました。
その時の様子がよみがえる巣鴨駅です。
巣鴨の次はいよいよ山手線一周の最後の大塚駅。
池袋のお隣とは思えないほどローカル風情が漂い、繁華街には飲み屋が多いイメージ。
ただ、最近は星野リゾートがOMO5というホテルが進出し、少し大塚も変わりつつあります。
山手線一周を無事終え、役割を終えたシェアサイクルはポートに返却。
ハローサイクリングのようなシェアサイクルは、乗り捨てをしても追加料金がかからないのが良いですね!
結局所要時間は?
池袋駅を出て内回りで山手線を一周した所要時間は6時間を切り、5時間50分。
9時30分に池袋を出発し、15時20分頃に池袋に到着しました。
トイレや食事の休憩で50分程度は費やしているはずです。
また、各駅で写真撮影の時間が場所を探したりで、平均で2分としても1時間ぐらいは最低でもかかってそう。
このように考えると、実際に走行している時間は4時間程度。
距離がおよそ40kmぐらいと考えられるので、平均時速が10キロぐらいならこんなものですね。
すんなり走って4時間。
後は観光など見どころをめぐって、1日たっぷりと山手線一周サイクリングを堪能するのがオススメですね。
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