冬の避寒の場所を探してみた 気温や滞在コスト重視ならあの国であの都市

避寒地

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日本には四季があり日本の冬は寒いです。寒がりな私にとっては辛い季節。

日本の春や秋は気候が良いので、冬に避寒、夏に避暑として快適な場所で過ごせば、1年のほとんどを良い気候で過ごすこともできそうです。

そこであまりお金をかけずに、上手に避寒できる快適な場所を調べてみました。

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滞在費を安く避寒の場所を探す

以前マリオット修行を行いながら、コスパよく避寒できる場所を探してみました。

ただ、コスパの良いホテルに泊まるといっても、やはりホテルにずっと泊まると費用もかさみます。

そこで宿泊費をもっと下げて、ゲストハウスやAirbnbを利用して安く滞在できる方法も考慮しながら考えてみました。

滞在費用が安いため、長期滞在することもできそうです。

ビザなどの費用も含めたトータルコストも考えて、気候の良い場所、長期滞在でも飽きることなく楽しめる場所はこんな所が候補です。

航空券が安く、緊急時にすぐ帰国できるアジアがターゲット

滞在費用をできるだけ安く上げるためには、日々の宿泊料金を節約するのも大切ですが、往復の航空券を安くあげることも大切です。

LCCの便が多いアジアは冬でも暖かい場所が多いので、まずは候補地の最有力。

ある程度長期滞在となると、家族になにかあってもすぐに帰国できる場所が望ましいですよね?

そうなると、もうアジアしかないかなという感じ。

まあ、アジアのほとんどの国に訪れた私にとっては、居心地が良いですからね。

避寒といっても、暑すぎるところはちょっとパスしたいので、こんな所を選んでみました。

ベトナム

まず候補地に上げたいのが私が大好きなベトナムです。ベトナム南部はほぼ常夏なので、私的には北部や中部が候補地になります。

雰囲気が良くて、まったり暮らせるホイアンやダナン、首都でそこそこ都会の生活も味わえるハノイが狙い目にしています。

ただ、ベトナムはビザ無しでの滞在が、15日までのなので、2週間ぐらいの滞在にするか、30日間有効の観光ビザを取るかが悩みどころです。

1ヶ月滞在なら、1月下旬から2月下旬の1回の避寒のための渡航で良いかなという感じですが、2週間の滞在なら2回の渡航になります。

観光ビザの費用は25米ドルなので、それほど高くはないので、費用的には観光ビザを取得して1ヶ月連続滞在のほうが安く上がります。

日本で用事があるかどうかで決めたいと思います。

ベトナムは、ジェットスターやベトジェットエアなどのLCCが就航しているので、航空券はかなり安く購入できる点も優れた点です。

ベトナム ホイアン

ベトナムホイアンは、日本人にも人気の観光地です。私も以前行ったことがありますが、とてものんびりしていて大好きな場所です。川沿いのカフェでビールを飲むなんて最高です。

ホイアンの冬の気候ですが、日本の真冬の1月~2月は昼間の時間に「暖かく」がありますが、ほとんどが「快適」でという気候です。素晴らしいですね~気候でいうと最高ですね。

ホイアン気候

出典  Weather Spark

宿泊

宿泊はいくらぐらいになるか、ためしにairbnbで検索をかけてみました。ざっくりだと週割引やサービス料も含めて考えると、だいたい1泊当たり2000円ぐらい。

ビザなし滞在として10日間程度滞在と考えると20000円。

1ヶ月滞在するとなると、月割引がもっと割引率が高くなるので、安い所で1泊当たり1000円の所もあります。

ただ、ちょっと旧市街から遠いので、もう少し便利な所を考えて、なんとか1泊当たり1500円として45000円。

ベトナム ダナン

ベトナムのダナンは、国際空港もあり日本との直行便もある都市です。

ベトナムのダナンですが、ホイアンに近いですから同じように、冬の気候は避寒地として最適です。1月なんかは24時間ずっと「快適」です!

ダナン気候

出典 Weather Spark

ただ、ダナンはビーチリゾートなのに冬は泳げないので、ビーチ目的で行くのは適していないです。

ビーチリゾートなのでノマド生活に適したカフェも多くて、仕事をするのには困ることはなそうです。

宿泊

ダナンもAirbnbで検索をしてみましたが、ホイアンと良く似た感じで、若干ダナンのほうが高いような印象(それほど何件も確認はしていないですが^^;)。

ビザなし滞在で10日間程度滞在だと1泊当たり2000円、1ヶ月滞在なら1泊当たり1500円が目安かな。

ベトナム ハノイ

ベトナムのハノイは、さすが首都だけあって日本との直行便も多く、東京や大阪だけでなく名古屋や福岡からも直行便が出ていますので便利です。

ハノイの冬の気候ですが、ベトナムでも北部に位置するので、ホイアンやダナンと比べると涼しくなります。

1月から2月は、日中は「快適」、朝晩は「涼しく」という感じで、暑いのは苦手な人はむしろちょうど良いかもしれません。

ハノイ気候

出典 Weather Spark

寒気の南下でかなり寒くなるときもあるそうなので、寒さ対策はしておくほうが無難です。

宿泊

ハノイは旧市街にミニホテルやゲストハウスなどの安宿も多いですし、Airbnbでも数多くの部屋があります。

ホイアンやダナンのベトナム中部の都市と比べると若干高め。また、宿泊のレベルもバラエティに富み、高いのから安いのまであります。

タイ チェンマイ

タイ・チェンマイは、タイの古都で田舎でもなく都会でもない規模がちょうどよく、多くのノマドワーカーに支持されています。

日本からの直行便はないものの国際空港があります。

例えば香港からはLCC香港エクスプレスが就航しているので、香港を経由して安く快適に行けるのも良い点です。

タイは30日以内ならノービザで滞在ができるので、1ヶ月程度のノマドにはちょうど良い国です。

バンコクも暑いのが好きなら、大都会なので良いのですが、私は圧倒的にチェンマイの規模ぐらいの街が好きで落ち着きます。

チェンマイの気候ですが、常夏のイメージのあるタイの中では北部に位置するので冬は過ごしやすいです。

チェンマイ気候

出典 Weather Spark

1月の日中は「暖かく」なのですが、2月になると「暑く」になり、30度を超えてきます。その反面、朝は「涼しく」なので、気温差が大きくなります。

体調管理はしっかりと。また、昼間の暑い時間帯は外へ出るのではなくカフェでのんびり仕事をして過ごすべきです。

宿泊

チェンマイはタイの人気観光地でもあるので、とにかくホテルやゲストハウスが豊富にあります

基本的にはゲストハウスが安くて、朝食付きで1泊1000円程度の所もたくさんあります。

中国

中国は旅行者やノマドワーカーにあまり支持されていない国ですが、その理由の一つがネット接続に問題がある点です。

政府がGoogleをはじめ、facebook、Lineなど重要なものを検閲によって接続ができない事になっているからです。

そのため、VPNや香港のSIMによるローミングなど対策を立てる必要があります。

ネットさえ何とかなれば、街は都会で便利ですし、物価も安いので過ごしやすいです。

日本からの直行便も多いですし、国内移動でも高速鉄道網が主要都市に張り巡らされているので、どこにでも行くことはできます。

ただしどこも人がいっぱいで行列ができたり、英語が通じなかったりで結構ハードですが。

中国はかなり南でないと、寒気の影響で冬はどこも寒いので、華南地方などが冬のノマドワークの場所の候補地になるでしょう。

中でも香港に近い広東省は、香港からのアクセスも便利ですし、都会で食べ物を美味しく快適に過ごすことができるはずです。

15日以内の滞在ならビザがなくても滞在が可能です。

観光ビザを取得するのも良いですが、広東省は香港やマカオに隣接しているため、香港やマカオにいったん入国すると、それだけで出国したことになます。

もう一度中国に入国した際に、さらに15日のビザなし滞在が可能となります。

特に珠海はマカオ、深センは香港と隣接しているため、簡単に入出国ができるので、ビザなし滞在が簡単にできます。

広州は少し距離がありますが、バスや鉄道が頻繁に出ているので、お金が少し余分にかかりますが、ビザなし滞在の長期滞在も難しくありません。

中国 広州

広州は広東省の商都で、中国3大都市の一つに数えられるほどの大都会で、超高層ビルも多いです。

大都会でありながら昔ながらの下町風景も残っている場所もあります。

地下鉄が通っているため、かなりの場所に地下鉄だけで行くことができて便利です。

広州の一番の魅力は「食は広州に在り」と言われるほどの美食の街で、安く美味しいものを食べられる点です。

広州の冬の気候ですが、寒気の南下などによって、日によってずいぶんと違います。

平均気温を見ると、1月の朝は「寒く」で、それ以外の時間帯はおおむね「涼しく」という感じになっています。

広州の気候

出典 Weather Spark

2月になると、日中に「快適で」という感じになってくるのですが、実際に私が2月初旬に訪れた際は日によってずいぶんと異なりました。

最高気温が30度に近いときもあり初夏のような日もありましたし、逆に20度を切る少し寒く感じる日もありました。

宿泊

広州は香港と比べると宿泊費は安くなりますが、それでもシングルで1000円ほどの東南アジアレベルの宿はなかなかありません。

試しにAirbnbも検索をかけてみましたが、あまり安くて良い物件がヒットしませんでした。

安くても1泊2000円以上しますし、説明も中国語表記のみで実際に泊まるのはちょっと不安が残ります。

ドミトリーやカプセルタイプであれば、1000円を切る安さでたくさんありますが、ノマドワーカーとしてある程度長期に滞在するとなると、ちょっとどうかなと思います。

中国 珠海

広東省の珠海はマカオに隣接する都市として有名です。リゾート地のような雰囲気もあり、すぐにマカオに行き来することもできる点でも優れています。

中国の滞在の弱点はネットの検閲問題。グーグルやLINEなど日本人が多く利用するサービスが通常では使えません。

VPNや香港SIMのローミングなどで規制を回避する方法はありますが余計な出費が必要ですし、ちょっと不安でもあります。

珠海に滞在すれば、すぐにマカオに入国ができるので、マカオで規制なしのネットを利用することができます。

ただしマカオもフリーwifiなどの環境はそれほど良くありません。

珠海の冬の気候は、広州とほぼ同じで寒気の南下によって寒くなるときはあるものの、おおむね日本人にとっては快適な気候でしょう。

中国 深セン

中国深センも広州や珠海と気候は似ており、物価や交通手段の便利さなどは似ています。

香港には一番簡単に入国できますし、深セン自体も近未来的な都市で滞在してとても楽しい。

香港と比べると、ホテルや食べ物たとても安く、目的地は香港だけど泊まるのだけは深センという人もいます。

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