日本には四季がありますから、当然冬がやってきます。そして日本の冬は寒いです。
最近は特に日本のどこへ行っても節電のせいか、非常に寒いです。スーパーや図書館なども暖房をケチって寒がりの僕は寒すぎて辛いです。
そんな日本を離れ、避寒として良い場所はないのかを考えてみました。
マリオット修行と同時に行えることを考えると、あの国と都市が候補です。
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自分基準の避寒地の条件
日本の寒さから逃れる避寒地ですが、どこでも良いというわけではなく私なりの基準はあります。
まず前提として、暑すぎる場所はダメです。
湿度にもよりますが、最高気温が30℃ぐらいが限界かなという感じです。
昼間は部屋にこもれば良いということもありますが、できれば30℃を超えない気候が最高です。
最低気温も15℃を下回るとちょっと寒い感じがしますが、特に冬がほとんどない街は建物の風通しを考えるとちょっと不安があります。
最高気温が25℃前後、最低気温が20℃ぐらいが最高ですが、滞在費があまりかからないなら贅沢はいえません。
生活コストが安いこと
気候以上に大事なことは生活コストが安いこと。日本よりも高い国なら、ある程度長めに滞在するとなると対象外に。
アクセスの便利さを考えると、アジア周辺が最高で(最近は物価上昇が顕著ですが)、インドやエジプトも物価を考えると悪くはないです。
オーストラリアやニュージーランドのような南半球は、日本と季節が逆なので避寒地にはなるのですが、生活コストを考えるとちょっと厳しい。
今回はマリオット修行もあわせて行うので、生活コストが高めの国はどうしても、ホテルも高くなりますから。
格安なマリオット系ホテルがあること
マリオット修行もするのですから、この条件が最も大事かも。
できればラグジュアリー度が高いブランドが良いですが、それほどこだわりはありません。
モクシーのようにフレンドリーなスタッフの対応も魅力ですし、特に海外ではね。
それよりもコスト重視。安ければ安いほど良いですよね。
あの国あの街が候補
マリオット系ホテルの料金を水準と、アクセスの良さを考えると中国とインドネシアが最高です。
まず候補に上げたいのが中国。大部分が避寒地には不向き(日本よりも寒い場所が多い)ですが、南部なら、やや寒めですが気候は悪くないです。
中国は毛嫌いする人が多いですが、私は何度も中国に行っていますので全然平気です。
サービスの質も天地の差がありますが、マリオット修行も兼ねるのならむしろ良い方ではないでしょうか。
中国の一番の問題点がネット環境。
中国はノマドワーカーにあまり支持されていない国ですが、その理由がネット接続に問題がある点です。
政府がGoogleをはじめ、facebook、Lineなど重要なものを検閲によって接続ができない事になっているからです。
そのため、VPNや香港のSIMによるローミングなど対策を立てる必要があります。ネットさえ何とかなれば、街は都会で便利ですし、物価も安いので過ごしやすいです。
日本からの直行便も多いですし、国内移動でも高速鉄道網が主要都市に張り巡らされているので、どこにでも行くことはできます。
ただしどこも人がいっぱいで行列ができたり、英語が通じなかったりで結構ハードですが。
気候を考えると華南地方などが候補地になりますが、中でも香港に近い広東省は、香港からのアクセスも便利ですし、都会で食べ物を美味しく快適に過ごせます。
中国 広州
広州は広東省の商都で、中国3大都市の一つに数えられるほどの大都会で、超高層ビルも多いです。大都会でありながら昔ながらの下町風景も残っている場所もあります。
地下鉄が通っているため、かなりの場所に地下鉄だけで行くことができて便利。
気候も冬は寒気が入ると少し寒いですが、昼は暑いぐらいの日もあり落差はありますね。
広州の良い点は、マリオット系のコスパの良いホテルがたくさんある点です。
適当に12月20日で検索をかけて見ると、コスパの良いホテルがこんなにたくさんヒット!
- ウェスティン広州 13,585円
- アロフト広州天河 8,003円
- フェアフィールド・バイ・マリオット・広州・天河公園 6,965円
- フォーポイントバイシェラトン広州,東圃 7,717円
- アロフト広州大学城 7,403円
- シェラトン広州南沙ホテル 10,862円
さらに広州が良い点は、仏山など周辺都市にもっと格安なマリオット系のホテルがあることです!
- Element Foshan Nanhai 4,983円
- アロフト南海,仏山 4,401円
- 順徳マリオット・ホテル 10,034円
- Courtyard Shunde Longjiang 5,145円
- シェラトン順徳ホテル 7,370円
少し不便ですが、広州にもなんとかアクセスできる距離ですので、ホテルに籠もりながらたまに広州に出て飲茶を楽しむなんかどうでしょう?
中国にはアロフト鄭州上街という世界で最安のマリオット系のホテルがあり、3,000円ぐらいで泊まれますが、鄭州って観光としては魅力が少ないんです^^;
アクセスは多少悪くなりますが、仏山のほうが香港からも近いですし現実的。
中国 深セン
中国の深センは、計画的な未来都市ですが個人的にはとても居心地の良い場所です。
中国らしさは少ないので、中国があまり好きでない日本人も快適に過ごせてオススメです。
気候は広州と似たりよったりで、香港にすぐアクセスできるのは魅力です。
- フォーポイントバイシェラトン深圳 8,232円
- コートヤード深セン宝安 7,462円
- Courtyard Shenzhen Northwest 7,717円
香港にもコートヤード香港沙田という時期にもよりますが、1万円少しぐらいで泊まれるホテルがあります。
ラウンジが利用できて、朝食もつくことを考えると下手に重慶大厦の安宿に泊まるよりも宿泊料金の高い香港では良いかも
沙田は、自転車好きの私にとってはサイクリングの拠点に良い場所ですしね!
インドネシア バンドン
インドネシアは赤道に近い常夏の国なので、避寒地としてはかなり暑いです。
ただ、高地のバンドンは気候が涼しく快適に過ごす事ができそうです。
やや最高気温は高めですが、1年を通して安定した気候なので、避暑地としても優れいています。
イスラム教の国なので、お酒が飲みにくい点とテロがちょっと心配な点がマイナス点です。
戒律は緩いほうなのでラウンジでは飲めるでしょうし、テロが多いわけではないので、安全度は高め。
そして何よりも、世界でも有数の格安なマリオット系のホテルがあるのがうれしい点です。
適当に12月20日で検索をかけてみると驚きの結果が!
- Courtyard Bandung Dago 5,199円
- モクシー・バンドン 4,226円
- フォーポイントバイシェラトン・バンドン 8,082円
- シェラトン・バンドン・ホテル&タワーズ 7,396円
コートヤードとモクシーの安さが特に目を引きますね!
マリオット修行は、滞在数ではなく宿泊数になるので、特にホッピングの必要はありませんが、変化をつけて渡り歩くのも面白そう。
普段はモクシーでフレンドリーなスタッフとビリヤードを楽しいながら、コートヤードやシェラトンの朝食やラウンジでチートデイをするのも良さそう。
バンドンは首都のジャカルタからも、わりと楽にアクセスできる点もポイントが高いです。
まとめ
冬の避寒とマリオット修行をあわせて行うなら、コスパや日本からのアクセスも考えると中国の広州や深セン、インドネシアのバンドンが最高。
寒い冬を抜け出し、ふところを温めながらマリオット・ホテル修行を行えます。
ホテル修行も贅沢でやれば浪費になってしまいますが、コスパよく上手くすれば、旅行、特に今回の避寒の目的があれば、投資の意味合いが強くなりますね。
旅行や避寒のための滞在では、どのみち宿泊のための費用がかかるわけですから。
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