こちらで飲茶を堪能したのは、深セン駅から東莞の常平駅へ向かうため。
東莞常平に観光に行くわけではなく、当初はマリオットプラチナ修行も考えていて、予定に入れていたから。
いろいろ考えたあげくプラチナを目指すのはやめようという結論にいたったが、とりあえずこのホテルは気になる存在でした。
さらにこちらの新規入会特典やアンロック モアの2滞在を確定しておこうかとポイント狙いで宿泊することに決定。
さらにここに宿泊した後は、東莞虎ノ門から再び深センに入り、IHG系のホテルを泊まりあるくことに決定。
フェアフィールド東莞常平(Fairfield Dongguan Changping/東莞星汇広場万楓酒店)への深センからの行き方と常平駅からの行き方を紹介します。
Contents
フェアフィールド東莞常平を予約
フェアフィールド バイ マリオット東莞常平(Fairfield Dongguan Changping/東莞星汇広場万楓酒店)は、2018年にできた新しいホテル。
フェアフィールドは中国には少ないのですが、2017年の南京に初めてオープンしてから着々とホテル数が増えています。
フェアフィールドは日本でも道の駅などロードサイドで数店オープンの予定もあり、注目している人も多いはず。
そんな注目のフェアフィールドに宿泊したので参考になる点も多いかもです。
ホテルブランドの位置づけとしては、同じマリット・SPG系列のエレメント辺りが近いでしょうか。
朝食がすべてのゲストにつくことでIHGのホリデイ・イン・エクスプレスにも似ていますが、あそこほどカジュアルではなくもっと落ちついた雰囲気のホテルです。
例えるならスーパーホテルとルートインぐらいの違いかな?
ちょっと違うか…。
宿泊レートは?
土曜日の宿泊で宿泊レートは税サ込で425.59元。
SPGアメックスで支払いましたが、日本円で6,885円になっていました。
日によってすごく変動するのではなく、安定した価格で宿泊できる傾向にありそうなのも特徴です。
こちらのアロフトと比べると1,000円ほど安く、朝食がつくことからお得感はありました。
立地条件が違いますから単純には比較できませんけど…。
フェアフィールド東莞常平の場所
フェアフィールド東莞常平の場所ですが、グーグルマップでもだいたい正確な場所でした。
一見すると駅前ホテルかという感じもするかもしれませんが、駅からは15分ほど歩くことになります^^;
主要駅から徒歩圏、しかも外資系ホテルということを考えれば、かなりコスパは高いですかね。
駅からの行き方は深センからの常平までの行き方を紹介をした後に紹介をしますね。
深センからの行き方
深センからの行き方ですが、駅近くということから広深線の動車を使えば早くて便利です。
日本の新幹線に似た感じですが、最高速度は200kmですからスピードは少し遅い感じですね。
それでも最速で深センから広州東まで52分で結んでいます。
香港国際空港からだとスカイリモを使えば便利ですが、安く行こうと思えば環島旅運の直通バスがオススメ。
A43バスの上水経由で羅湖に入り、広深線を使って深センから鉄道で行く方法は安いですが、羅湖の出入国が混んで面倒かも。
羅湖口岸の混雑を除けばそこそこ快適ですがね。
また香港各地から行く場合は、環島旅運の直通バスが安くて便利な他、ある程度お金をかけも良いのならホンハムからの直通列車は快適です。
実際に利用した様子
深セン駅から常平駅まで実際に広深線を使って行ってみたので、その様子を紹介します。
こちらが羅湖の様子ですが、この画像の左前方にあるのが深セン駅です。
この地下に深セン地下鉄の羅湖駅もあります。
きっぷは自動販売機は外国人旅行者では利用できず、窓口で購入する必要があります。
深セン駅でのきっぷ購入は何度か経験がありますが、それほど混雑もなくわりとスムーズに購入できます。
英語が通じるかは微妙ですが、紙に行き先や等級(1等か2等)を書いて渡すのが無難でしょう。
窓側か通路側も希望するなら、车窗が窓側、过道が通路側です。簡体字ではなく日本の漢字でも人によっては理解してくると思いますが…。
きっぷを購入できました。以前はもっときっぷらしかったのですが、レシートみたいになっていまいしたね。
ピンぼけしているので分かりにくいでしょうが、常平駅まで44.5元で750円ぐらいでしょうかね。
なお、きっぷを購入する時と改札などゲートを通過する時などに、パスポートが必要なので用意をしておきましょう。
こんな感じのゲートになります。
なお、中国の列車は列車ごとに乗車するシステムなので、駅に入ってもしばらく椅子に座って待つことになります。
言葉が分からなくても、電光掲示板で自分の列車がホームに入場可能となった場合にはわかるはずです。
なお、椅子には各種USBケーブルがありましたので、スマホの充電もすることができしたよ!
自分の列車の発車時刻が近づきましたのでホームに入場します。
大きく列車番号が表示されているので、それほど難しくないでしょう。
前の人達についていけば良いでしょう。
ホームに上る時にも列車の掲示がされているから安心です。
列車出発時刻が16:40になっていますが、徒歩10分程度の場所で14:30から飲茶を楽しんでいました。
その後、同じレストランの羅湖商業城の店舗も見にいったいたりで時間を費やしました。
そう考えると、まずまずスムーズに列車に乗れたのが分かると思います。
もちろん日本と同じようにはいきませんが、中国にすると楽に移動ができる路線です。
ホーム上にもこのように掲示がありますから確実ですね。
発車時刻まで時間がないので写真を撮る余裕はあまりありません。
向こうには長距離用列車も止まっていますね。
和諧号といいます。
時間がないので車内に乗り込みます。
車内の様子
車内の様子ですが、2等車は日本の新幹線の普通席とそれほど大差がありません。
大きく違う点といえば車内でも携帯電話で話したり、スマホをイヤホンを使わずにゲームをしたり動画を見る点でしょうかw
常平駅到着からホテルまで
だいたい30分ほどで常平駅に到着です。
短い時間ですが車内でパソコン作業もできましたよ!
駅を降りますが、常平駅はどこか田舎の駅のように寂れた感じがします。
週末だったので平日はもっと賑やかかもしれませんがね…。
出口。英語表記もあるしだいたいイメージで分かりますよね!
常平駅を出ました!
それにしても古くて汚い外観の駅ですね~。わりと中国の主要駅の外観はキレイにしているものなんですがね。
ホテルは線路の向こう側
ホテルの位置はこの下り口とは反対側なので線路を渡らないといけません。
もしかして他の方法があったかもしれませんが、私の場合は駅舎を背に左に向かいました。
とりあえず真っ直ぐ進みます。
お隣の駅舎はキレイです。香港との直通列車に利用されるみたいですが、詳しい違いは分かりません。
この新し目の駅舎を左手にさらに真っ直ぐ進みます。
しばらく進むとこのようなバスのターミナルが進行方向の右側にあります。
バスターミナルを右手にさらに真っ直ぐ進みます。
5分程度歩くとこのような広めの道路にぶち当たりますので、ここを左に曲がります。
行き止まりだったらどうしようかと思っていましたが、なんか大丈夫そうです。
地下道がありました!
道は狭いですが、この道にエンジンを止めたバイクや自転車がかなり走ってくるので注意しましょうw
線路の反対側に出てきました!
このような交差点を渡ります。
信号を渡って少し真っ直ぐ進みます。屋台なんかも出てましたね。
看板が見えました! すぐそこを左に入るようです。
この駐車場の入り口みたいな所を中に入っていきます。
そのまま真っ直ぐ進みます。
見えましたね~高層のキレイなホテルです。
ホテルのエントランスに到着です(≧▽≦)
長くなりそうなのでロビーや部屋の様子、周辺の安食堂やスーパーの情報については次回紹介をします。
まとめ
- 羅湖口岸に隣接する場所に深セン駅があり、広深線の和諧号で常平駅まで約30分
- 深セン駅は中国の駅としてはあまりこまずスムーズにきっぷ購入ができる
- きっぷの購入や改札通過にはパスポートが必要
- 鉄道の自動販売機は外国人旅行客は使えない
- 和諧号の車内は新幹線に似ているが、携帯で話したりスマホをイヤホンもつけずにゲームをしてり動画を見る点は大きく違う
- 座席の足元は十分広いし、テーブルもあるのでノマドは可能
- 常平駅は中国の田舎町のような雰囲気
- 駅から出ると線路の反対側に出る必要がありホテルまで徒歩で15分ぐらい
- 途中の狭い道ではバイクや自転車が走ってくるので注意
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